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サウスダコタ級検討案。
今回は細かい性能とかは無しです。
サウスダコタ級戦艦は言うまでも無く条約制限下で設計・建造された条約型戦艦であり、35,000tの枠内に収めようと様々な案が検討されました。
その一つが下図です。
見て下さい。
赤線は装甲です。
一般的には単底、二重底、三重底の上にボイラーもタービンも置く物ですが、米軍はこう考えたようです。
タービンの上にボイラーを置いたら機関部圧縮できるんじゃね?と(ちなみにこのアイデアが出るのはこの時が初ではありません)。
無論、様々な問題が発生するでしょうが、個人的にはこういうアイデアを真面目に検討するのは良い事だと思います。
こういうのを試しもせずに無理だ、無駄だという輩は大抵、自分では何もせず他者が努力で手に入れた知見を使っているだけの愚か者です。
検討したうえで駄目だった、実験してみて駄目だった、というのなら理解できますが。
今回はこれで失礼します。




