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妙高型一等巡洋艦三連装砲塔案

兵装:50口径3年式20cm1号砲×12門(3連装砲塔,前部2基,後部2基)

機関:ロ号艦本式缶×12基,130,000SHP

缶室全長162ft(1室27ft)

主機械室106ft

基準排水量10,000l.t.(船殻4,070l.t,艤装430l.t.,防御1,629l.t.,砲熕997l.t.,水雷135l.t.,電気157l.t.,機関2,200l.t.,斉備382l.t.)


防御

主甲板 1.375~1.25inch

中甲板前部 1.25inch

下甲板後部 1.25inch

水線部舷側・前後部 3inch

水線部舷側・中部 3.5~3inch


平賀譲デジタルアーカイブに資料の残されている案。

これ以外にも三連装砲塔案は幾つかあるので興味のある方は調べてみると良いと思います(この案が記載されている資料にももう何種類かありますし、同アーカイブの他の資料にもあります)。


多連装化は防御区画を縮める効果があり、浮いた重量を装甲の増厚等他の事に回せるわけですがこの場合、機関部の防御が薄くなってます。

他の資料では要求通り砲室を装甲化している物もあったのでそちらに割り振ったのでしょうかね?

他にも色んな部分の厚さ・重量が記載されてますが、バーベット(143l.t.。他の案と比較する感じ厚さは2.3inchくらい?)はあっても砲室関連が無い……


機関部は実際の妙高型程細分化されていませんが、配置自体は同じで出力も同じ。

船体形状がはっきりわからないので何とも言えませんが速力は同等程度なのかな?


日本の巡洋艦の基本形を固めた艦型だけに、この案が採用されていれば大きな影響があったかもしれませんね。

三連装砲塔が故障しまくってその後の艦では連装砲塔に逆戻りする可能性もありますが。

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