空母ユナイテッド・ステイツ
今回取り上げたいのはかの有名なユナイテッド・ステイツ。
「アメリカ空軍が撃沈した唯一の……」で知られてるあいつ。
まずはいつも通りのスペック羅列。
全長:1088feet(331.6224m)
水線長:1030feet(313.944m)
全幅:190feet(57.912m)
船体幅:125feet(38.1m)
船体の深さ:101feet(30.7848m)
設計排水量:79000t
飛行甲板:1034feet×190feet
格納庫:856feet×113feet×28feet1inch
エレベータ:52feeet×63feet×3基+60feet×60feet×1基
カタパルト:H9×4
着艦制動装置:Mk6
搭載機
F2H×80
ADR-62(64A?)×18
ボイラー:8基
機関出力:280000馬力
速力:33knot
航続距離:20ktで12000海里
兵装
Mk39 54口径5インチ高角砲×8基
70口径3インチ高角砲×8基
20mm機関砲×20門
うーん、やっぱりアメリカが考えるだけあってでかいな。
全長だけならニミッツ級に匹敵する。
幅は少し狭いのな。
主力搭載機はバンシーか……あんまり好きじゃないんだよなあ……
機関出力もまあ、このサイズの空母としては普通。
対空砲はモンタナのようなMk41砲塔ではなく単装のMk31砲塔、入ってるのはMk16……、めんどくさい呼称にするなよな。
3インチ高角砲はボフォース40mmに置き換える形でアメリカが使ったあれで8基16門
着艦制動装置はミッドウェイよりは新しいけどフォレスタル級よりは古い。
カタパルトはまだ油圧式。
格納庫の高さがニミッツ級より高いというのが少し意外だな。
歴代の全米空母を凌ぐ高さ。
何か理由があるんだろうか?
装甲は
飛行甲板:80lb(49.756mm)
第一甲板:40lb(24.878mm)
格納庫甲板:60lb(37.317mm)
第二甲板:10.2lb(7.4634mm)
第三甲板:60lb(37.317mm)
第四甲板:12.75lb(7.9298625mm)
三重底は一枚目が25.5lb(15.859725mm)、二枚目も25.5lb(15.859725mm)、三枚目(艦艇)が40.8lb(25.37556mm)。
垂直防御はちょっと面倒で
飛行甲板~第一甲板(外板):40lb(24.878mm)
第一甲板~格納庫甲板(外板):30lb(18.6585mm)
第一甲板~格納庫甲板(内板):25lb(15.54875mm)
第二甲板~第三甲板(外板):60lb(37.317mm)
材質は全部STS。
厚くも無いが薄くも無い。
総じていえば「でかい事はでかいが特に面白い所の無い艦」って感じ。
艦影も珍妙でエレベータは使いにくいしね。