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夢~そして邂逅

「………………」


指示された輸送機に乗り込むと上昇を開始し目標の敵本城の上空を目指し発進を始める


輸送機の数は全部で7機


中には6名づつ乗り込んでいて俺のいるこの機体にはさっきの凸凹コンビも乗っていた


奴はじっと俺を睨み付けているがそんなことよりあの緑の野郎の笑みが気になっていた


よく考えてみれば不審な点がいくつも浮かんでくる


まずこの依頼の出所がよくわかっていない


どこの国の誰が言い出したのかわからないが破格の報酬とSS、さらには女神の雫までもが渡されると噂が広がり傭兵達はこぞって志願したはずだ


でも実際はあまりこの話は広まっていないようで集まった奴らは50人にも満たなかった


そしてこんな旨い話があれば多くても20名程で定員が決まって即締め切りもあると思ったが採用された予想外に人数が多く、強襲作戦を実行するにはあまりに数が少ない


さらにはこの機体にもさっきのフォードにも軍旗、国旗の類いは一切無くこの部隊にいる正規の軍人は恐らくフォードと緑の野郎達を含めても5人


戦術も部隊割りも無く指示も無い


あまりにも粗末な強襲作戦だ



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