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夢~そして邂逅

気がつくと木をへし折り既に地面に倒れている自分がいる


ゆっくり体を起こすが所々がかなり痛い


「ははっよく生きてたもんだ」


完全に立ち上がるとすぐさま支給された起動キーのブレスレットを放り投げる


識別コードで探知されても厄介だしエネルギー残があって機体の損傷が激しすぎてどのみち使い物にはならないだろう


くらくらする頭を抱えながら大きく息をはくと微かに水の音が聞こえる……



恐らくそこまで遠くはない


取り敢えず水の音の聞こえる方に歩みを進めて行くとアサルトライフルが落ちていた


使えるか使えないかを確認してみるとどうやら使えるようだ


味方か敵が戦闘中に落としたものであろう


SSに接続された状態では無いので残段は60発程しか無いがまぁ何もないよりはましであろう


そのまま聞こえる水の音を頼りに進んでいくと徐々にではあるが音が大きくなっていく


上を見上げて見ると日差しが眩しくきっと6時間程経過しているはずだ


「ここか」


音の聞こえる方の草木を掻き分けるとそこには大きな滝が大きな湖があった


その場に座り取り敢えず水の飲む


目の前には滝とひときわ巨大な木がありこんな状態じゃなかったらさぞ心地いいだろう


「………」


そんなことを考えていると水の中を進む音が1つ


それほど大きくは無いが……人位の大きさはある


魔物か?


いや……泳いでいると言うよりは歩いている音だ


警戒しながらゆっくり音の聞こえる巨大な木の裏側に近づく


なるべく音を立てずに銃を構えながら木の裏側を覗き込んでみる


すると…………

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