あなたの常識は、本当に正しいの?
この文章は優しくない。
あなたに理解も、納得も求めていない。
あなたが当たり前に思っているその足もとを、確認するための文章である。
「この方なら納得できる」
「このご一家は立派だ」
「親しみやすく、誠実で、国民に寄り添っている」
聞こえはいい。
だが、それは制度の話ではない。
人の好みの話である。
本来、皇室は制度である。
皇位があり、継承のルールがあり、儀礼や祭祀があり、政治から距離を置くという原則がある。
そうした要素が積み重なって、はじめて象徴天皇制という枠組みが成り立つ。
少なくとも、建前の上ではそういう話のはずである。
ところが現実には、その説明がすぐ崩れる。
制度の話をしていたはずなのに、いつの間にかこういう言葉にすり替わる。
「この人なら納得できる」
「この人は立派だから支持できる」
制度が正しいから受け入れるのではない。
この人が良いから納得する。
この人が立派だから支持する。
つまり、制度として説明できないものを、人柄で穴埋めしているのである。
ここで起きているのは、単なる言い換えではない。
制度の正統性の説明が、制度の外に逃げている。
もっと露骨に言えば、制度の説明責任を、個人の徳に丸投げしている。
制度が正しいから人が担うのではない。
人が立派だから制度が正当化される。
順序が逆なのである。
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https://note.com/shiny_clam1580/n/n3fcfe7a11628




