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第3話 選ばれた力と選ばない意思

昼休み前の教室は、ざわめきに満ちていた。窓から差し込む陽射しが机の上に四角く落ち、チョークの粉がまだ黒板の縁に残っている。誰かの笑い声と、椅子を引く音が混ざり合い、いつも通りの空気が流れていた。


 実は自分の席でぼんやりと前を向いていた。開いたノートの文字は視界に入っているのに、頭には入ってこない。頬杖をつき、視線だけが宙を漂っている。


「今日カラオケいこおぜっ」


 突然後ろから肩を軽く叩かれる。振動が現実に引き戻す。


「え、今日?」


 実は振り返る。そこにはにやにやと笑う佐倉がいた。


「え、何か用事でもあんの?」


「えーと、用事っていうか……」


 実は少し頭をかいた。言葉を探すように視線が泳ぐ。


「おっけ、じゃあまた誘うわ」


 佐倉はあっさりと笑った。明るい声色のまま、深追いはせずに。


「あ、ありがと……」


 実は小さく微笑む。さっきまでのぼんやりとした表情が、ほどけた。


「フッフッフッ借りは俺に妹ちゃんを紹介して返すんだな」


「……ずっといってるよねそれ」


 苦笑いを浮かべながら、実は佐倉の表情を見る。目を輝かせて本気とも冗談ともつかない顔をしていた。


「そりゃそうだろ!!あんなクールできゃわいいフェイスの女の子ほっとける訳ないって!!」


 佐倉は両手を広げ、大げさに力説する。声がうわずり、周りの数人がくすりと笑った。


「あはは……考えとくね」


「また、そうやって濁すじゃ〜ん」


 佐倉は口を尖らせ、机に身を乗り出した。


 そのやり取りの最中、不意に別の声が差し込む。


『佐倉、うるさいからもう呼ばないで』


 花の声が、頭の奥でくっきりと響いた。


(言わないほうがいいよなぁ)

(……呼び捨てにされた挙句、こんなこと言われてるなんて)


 そんな実を思考を押しのけて。


「はああっ彼女ほじいいい」


 佐倉は大げさに実の机にうなだれた。額を天板に押しつけ、両腕をだらりと垂らす。


「欲望に正直すぎるでしょ」


 実は思わず吹き出した。朝から胸の奥にあった重さが、少しだけ軽くなるのを感じた。肩の力が抜け、頬がゆるむ。


 教室のざわめき。誰かの笑い声。窓から差し込む午後の光。


 くだらないやり取りも、変わらない空気も、当たり前みたいにここにある。


 実は視線を落とし、息を吐いた。


「ありがとね……」


「え、なにが?」


 机に突っ伏したまま、佐倉が顔だけ上げて実を見る。


「あ、いや。なんでもない」


 実は慌てて手を振る。少しだけ照れたように視線を逸らした。



 放課後の校門前。部活帰りの生徒たちが行き交う中、ひときわ目立つ黒いバイクが停まっていた。低く唸るエンジン音と、陽を反射する車体。


 その上に、腕を組んでまたがる青年がいる。


 実は足を止めた。


「あ……」


 視線が合った。


「あってなんだよ。迎えに来てやったのに」


 狩野はそう言うと、片手でヘルメットを外し、もう一つを実に向かって放り投げた。


「え、ちょっ」


 反射的に両手を伸ばす。ぐらりと体勢を崩しながらも、どうにか受け止める。


「ほら、早く乗れ」


 狩野は顎で後部座席を示した。


「えっどこにいくんですか……?」


「現災署だよ。そこでお前のこと話してもらう」


「は、はぁ」


 実はヘルメットを胸の前で抱えたまま、一歩分の間合いを空けて狩野を見る。視線はまっすぐ向けながらも、足先は後ろへ引いていた。


「めんどくせえな。警戒すんなよ」


 狩野はため息をつく。


「お前も、色々知りてえんだろ?」


 その言葉に、実の動きが止まる。


 数秒の逡巡ののち、実はヘルメットをかぶった。顎紐を締め、ぎこちなく後ろにまたがる。背中に触れないよう、少し距離を空けたまま。


 エンジンが大きく唸る。


 次の瞬間、バイクは勢いよく走り出した。


 校門があっという間に遠ざかり、風が制服を激しくはためかせる。景色が流れるように後ろへ飛んでいく。


「あのっ」


 実は風にかき消されないよう、大きな声を出す。


「あ?」


 狩野がわずかに首を傾ける。


「昨日のあの女の人はどうなったんですかあ!!」


 風に負けないよう、さらに声を張り上げた。


「知らん!!救急の前で置いてった!!」


 めんどくさそうに怒鳴り返される。


「ええ!?」


「外傷はなかったし勝手に家に帰ってんだろ!!」


 風に流されながらも、その言葉ははっきり届いた。


「そんな適当な……」


 実はヘルメットの内側で、眉をひそめたまま前を見つめた。


 バイクは速度を上げ、街の景色を切り裂くように走り抜けていった。



「着いたぞ」


 狩野がバイクを減速させ、建物の前で止める。エンジン音が低く唸り、やがて静まった。


 ヘルメットを外し、片手で髪をかき上げる。


 実もおそるおそるヘルメットを外す。風で乱れた前髪を直しながら、目の前の建物を見上げた。


 灰色の外壁。無機質なガラス張りの正面入口。装飾はほとんどなく、ただ重厚な存在感だけがある。


 入口脇の金属プレートには、はっきりとこう刻まれていた。


 ――東京特別災害対策署。


「ここが……?」


「ああ、特別災害対策署。通称現災署だ」


 狩野はどこか気の抜けた声音でそう告げた。


「ついてこい」


 それだけ言うと、振り向きもせずに歩き出した。ブーツの踵がコンクリートを打つ音が乾いて響く。


「は、はい」


 実は一瞬だけ建物を見上げ、それから慌てて後を追う。自動ドアが近づくにつれ、胸の奥が落ち着かなくなる。


 ピッ。


 狩野がポケットから名札を取り出し、読み取り機にかざす。電子音とともにロックが解除され、ドアが開いた。


 中には、制服姿の警備員たちが複数立っていた。無駄のない動きで周囲を見渡している。


「あの、僕浮いてる気が……」


 実は自分の制服を見下ろす。

 明らかに場違いな白いポロシャツの袖を少し引っ張った。


「しらねえよ。気にすんな」


 狩野は振り向きもせずに吐き捨てた。その声はぶっきらぼうで、足取りも止まらない。


「ええ……」


 実は肩を落としながら、数歩遅れて後に続く。


 エレベーターホールはひんやりとしていて、人の気配が薄い。磨かれた床に二人の姿が映り込む。


 狩野がボタンを押すと、すぐに扉が開いた。


 二人は無言のまま乗り込んだ。


 扉が閉まり、外の音がすっと途切れる。箱の中は静まり返り、かすかなモーター音だけが響く。


 ゆっくりと上昇していく感覚。表示ランプの数字が一つずつ切り替わる。


 実は正面のエレベータードアを見つめていた。金属の扉に、張り詰めた自分の肩と狩野の姿がぼんやり映っている。


「おい」


 同じ方向を向いたまま、低い声が横から落ちた。


「えっはい!!」


 実は肩を跳ねさせる。反射的に横を向く。


「お前、橘想って知ってるか?」


 狩野は視線をこちらに向けないまま、問いかけてきた。


「え」


 実は一瞬、瞬きをする。聞き覚えのある名前が、胸の奥に引っかかった。


「聞いたことはありますけど。確か科学者ですよね……?」


 記憶を手繰るように首を傾げる。言いながらも、自信は薄い。


「ほーん」


 ただ、それだけ返された。


 興味があるのかないのかどっちなんだ。


 そんなツッコミを実は頭の中で呟いた。


 チインッ。


 乾いた音が鳴り、扉が左右に開く。


 白い廊下。壁も床も、光を反射するほどに整えられている。天井のライトが等間隔に並び、影をほとんど作らない。


 狩野が先に降りていく。


 実も続く。


 靴底の音が、思った以上に大きく響いた。


 人の気配はあるのに、話し声は聞こえない。空調の低い音だけが流れている。


 実は周囲を見渡す。無意識のうちに背筋が伸び、口元が引き締まった。


 狩野は迷いなく歩いていき、やがてひとつの扉の前で止まった。コンコン、と軽くノックをする。


 実が見上げると、扉の上のプレートに文字がある。


 ――署長室。


 ゴクリと唾を飲みこんだ。


 そのまま狩野がドアを開ける。


「失礼します。例のガキを連れてきました」


 狩野はそのまま中へと入っていく。


 実は一瞬だけ足を止めたが、数拍遅れて静かに中へ踏み込んだ。


「お、はじめまして〜。わざわざきてもらって悪いね〜」


 奥のデスクの前から軽薄な声が飛んできた。スーツ姿の青年が軽く手を振っている。年齢は若く見えるが、どこか余裕のある笑みを浮かべていた。


 実はコクリと会釈をした。


「そんな、怯えないでよ〜ほら、座って座って〜」


 青年は前のソファを指し示す。


 実は黙ってソファに腰を下ろした。革がわずかに沈み、きしむ音が小さく鳴る。背もたれには寄りかからず、背筋はぴんと伸びたまま。


 その後ろで、狩野が腕を組んで壁にもたれた。壁の一部のように動かずに。


 室内は広く、窓の外には街並みが遠くに見えた。机の上は整然としている。余計な物がひとつもない。


 数秒の沈黙が落ちる。


 実は一度だけ狩野を振り返る。助けを求めるでもなく、ただ確認するように。だが返ってくるのは無言だけだった。


 正面に座る青年へ視線を戻す。ゆるく笑っているのに、目はじっとこちらを見ていた。


「……あなたは?」


 喉に引っかかりながら、問いかけた。


「俺は護。ここ現災署の署長で〜す」


 青年――護は、椅子の背にもたれながら片手をひらひら振る。場の空気と噛み合わない軽さ。


「詳しいことは狩野の代わりに俺が話すからさ。まあ何でも聞いてよ」


「は、はい……」


 頷いた実の声は少しだけ上ずっていた。膝の上で握った指先に力が入る。聞きたかったことは山程あったが、何も頭に浮かんでこない。


 その様子を見かねたように護がゆっくり口を開いた。


「……まあまずは、フィクションについての説明かな」


 護は足を組み替え、背もたれに軽く体を預ける。声音は変わらず柔らかい。


 実は瞬きをする。その言葉だけが、場違いに浮いて聞こえた。


「フィクション?」


 確かめるように聞き返す。


「あ、映画とか小説の話だと思った?」


 護は口角を上げ、からかうような目つきでこちらをのぞき込んだ。


「ここで言ってるのは、そういう"作り話"とはちょっと違うかな」


 そういうと背もたれに体重を乗せて、指先で空中に小さく円を描いた。


「正確には、Field of Imagined Collective Thoughts Integrated Outside Normality。人類の想像、物語、記憶といった集合的思考が、通常の現実とは別層で統合された概念的領域。それを略して"FICTION"って呼んでるんだ」


 まるで慣れた台詞のように、すらりと口にする。


「は、はあ……?」


 実は首を傾げる。膝の上で指を組み直しながら、視線だけが泳いだ。


 黙っている実の様子を見て、護が口を開いた。


「まあ、わざわざ覚えなくていいよ」


 護はひらひらと手を振った。難しい話を自分から遠ざけるみたいに。


「この世界の裏側にそんな場所があるってことだけわかってくれてれば、それでいいからさ」


 軽い調子のまま言い切った。


 実は曖昧にうなずくが、眉間の皺は消えない。


「それと、昨日のゾンビがどういう関係が……?」


 言葉がまとまらないまま、実はそう問いかけた。


「まあまあ、それを今から説明するからさ」


 護は机に肘をつき、頬肘をついた。


「……昔そのFICTIONに、一人の人間が"落ちた"んだ。その衝撃で、FICTION全体が大きく揺れちゃったんだよね」


「落ちた……?」


 実の喉がわずかに鳴った。指先が膝の布地を摘む。


 護は一定の調子でそのまま続けた。


「その揺れのせいで、今まで人類が想像し、夢想し、空想した様々な架空の存在がこの世界に落ちてくるようになっちゃった」


「え」


 脳裏に、昨日の異形の姿が一瞬よぎる。


 瞬きを忘れたように目を開き、体が一瞬だけ強ばった。


「突然この世に空想物が現れる現象。そしてそれによって引き起こされた災害」


 護は指先で机を一度だけ叩く。


「俺達はそれぞれ現想――現想災害って名付けた」


「昨日君がみたのはその現想災害ってわけ」


 護は背もたれに体を預けたまま、静かに言い切った。


「現想、災害……」


 実の喉が詰まる。舌の上で転がしてみても、形を結ばないまま、背筋だけがひやりとした。


「その現災に対処する為に防災省によってつくられた施設、それがここ現災署」


 護は足元を軽く指す。


 実の視線が、ゆっくりと室内をなぞる。


 言葉が途切れたまま、時間だけが過ぎる。


 パンッ、と手を打つ音が落ちた。


「よし、これで君の質問にはあらかた答えられたかな」


 実の喉が鳴った。


 強張っていた頬が引きつり、視線が床からゆっくりと持ち上がる。恐る恐る顔を上げ、護の顔を見た。


 探るような目だった。


 自分はいま、どこまで知られているのかと確かめるような目だった。


 護はその視線を受け止め、片眉を上げた。


「次はこっちの質問に答えて貰う番」


 その目は、どこか値踏みするように細められている。軽い口調とは裏腹に、観察する色が宿っていた。


「ちょ、ちょっと待ってくださいっ」


 実は思わず身を乗り出す。

 頭の中は整理がついていない。さっきまでの説明も噛み砕けていないまま。それでも、口だけが先に動いた。


「え、なにどしたの?」


 護は少し目を丸くする。瞬きもせず、実を見つめた。


「あの、僕、昨日のゾンビのことしらべてっ」


 実はそこで視線を落とす。顎が引かれ、前髪が影を落とした。


「ああ、はいはい、そのことね」


 護は頷き、ひらひらと指を振った。


「なんで、わざわざ隠してるのかが知りたいんだよね」


 実はうつむいたまま、こくりと頷く。


「……フィクションってね。多くの人に知られてる存在ほど、現実との結びつきが強くなるんだ」


「……?」


 実は首を傾ける。眉が寄り、視線が一瞬だけ宙をさまよい、それから首を、傾けたまま頷いた。


「要するに、有名な奴ほどつえーってこと」


 護は椅子の背にもたれたまま、机の端を指先でとん、と叩く。


「だから徹底的に情報規制して、ぜーんぶなかったことにしてるの」


 椅子をわずかに軋ませ、背にもたれた。


「現想は映像に映らねぇからな」


 低い声が実の背後から落ちてきた。


 実は反射的に振り返る。


 壁にもたれかかりながら、狩野が腕を組んでいる狩野が口を開いていた。


「カメラにも記録にも残らない、だから情報規制が楽なんだよ」


 実はごくりと唾を飲み込み、再び護の方へ向き直る。


「隠してるってことですか……?」


「そゆこと〜同じヤツがまた出てきて、前よりパワーアップしてたら――」


 護は肩をすくめ、椅子にもたれたまま続ける。


「正直、たまったもんじゃないからね〜」


 室内は静まり返った。空調の微かな唸りだけが耳に残る。


 実の顔から血の気が引いていく。目は揺れ、唇はきゅっと結ばれている。理解しきれない恐ろしさが、胸の奥に重く沈んでいた。


「よしっじゃあ今度こそこっちの質問に答えてもらうよ」


 護が軽く息を鳴らす。一歩近づいて顔を寄せてきた。


「君、いつからその力使えるの?」


 さっきまでとは違う低い声色を、実へとぶつけた。


「今までどのくらいその力使ってきた?」


 さっきまで軽く動いていた口元が止まっている。

 その瞳の中は、逃さないように実を映し出していた。


 実はソファに沈んだまま、思わず身を引いた。

 膝の上で組んだ指に力が入り、眉が寄る。


「中学生の頃、急に使えるようになって……」


 声がかすれ、いちど唾を飲み込む。


「怖くってっ、今まであんまり使ったことはないです」


 言い訳をするように口が動く。視線が自然と足元へ落ちる。


「スマホの液晶を伸ばして直したぐらいで……」


 言い終わったあとも、実は顔を上げなかった。

 部屋のどこかで、空調の低い唸りだけが続いている。


「ふ〜ん」


 護の目が細まり、ゆっくりと身を引いて背もたれに身体を預けた。


 そのまま指先で机をとん、と一度叩く。


「なるほどね。まあ、突然そんな変な力使えるようになっちゃったら普通はビビるか」


 護は視線を外し、顎をかすかに引いた。

 短く息を吐き、ゆっくりと一度頷いて。


 実は伏せたままの顔に、歪みが走る。

 眉が寄りかけて止まり、唇がかすかに開いたまま閉じない。


 そのまま、何も言わずに黙り込んだ。


 しん、と室内が静まり返る。


 空調の低い音だけが、天井のあたりで淡く鳴る。


 誰もすぐには口を開かないまま。机の上に置かれた書類も、壁際に立つ狩野の影すら、動かない様子が続いた。


 その中で護が目を細めたまま口を開く。


「じゃあ次の質問なんだけどさ」


 実は肩が強張り、息を浅く吸い込む。俯いたまま、視線だけ護へと向けた。


「……君ウチこない?」


「え」


 突然の誘いに、実はバッ顔を上げる。


「はあっ!?」


 背後から狩野も声を上げていた。実が流れるように背後をみると、狩野は腕をほどいて、一歩踏み出していた。


 護は二人に構わずそのまま続ける。


「君見ず知らずの女の子助けたらしいじゃん。人助け興味あるならウチに入ってよ」


「現想を起こせる人間は少ないから、ウチ人手不足だし」


 口元は緩んでいるが、その目は実の反応を追っていた。


「いやいや、ちょっと待ってくださいよっ!!」


 狩野は一度天井を仰ぎ、ゆっくりと顔を戻す。

 そのまま護を見つめ、こめかみを押さえた。


 実は再び顔を落とす。眉間に浅い皺が寄り、唇が結ばれた。


「どう?興味ない?」


 護が首を傾ける。視線が上から下へ、ゆっくりと実を測っている。 


 実は上目でその様子を目に捉えながら、ゆっくり思考を動かした。


(……正直、この人の話を全然理解できてないし、頭の中も整理できた訳じゃない)


 ゆっくりと顔を上げる。


(でも、これだけははっきりとわかる)


 護を正面から見つめて、口を開いた。


「……普通に嫌です」

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