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魔塔士達の交響曲  作者: 神楽 棗
第一章 出会い編
1/72

プロローグ

 奥深い森の中で眠っている、黒髪の少女。

 鳥達のさえずりが聞こえてきて、漆黒の目を開ける。


「……どうして私、森で寝ているんだろう?」


 肩まで伸びた髪を揺らしながら体を起こすと、少女の指が何かに触れた。

 視線を移すとそこに落ちていたのは、見た事のある黒い手帳。

 その手帳を見ながら、ある人に言われた言葉を思い出す。


「そうだ。魔塔に行くんだった」


 ぼんやりとした頭でやるべきことを思い出した少女は、黒い手帳を手に山を下りたのだった。





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