表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

翔太編〜6話

「ただいま」


 返事は…ない。暗い中、照明のスイッチを手探りで探す。ふと、今朝見たメモを思い出す。


「出張か」


 急な出張で1週間は僕だけで過ごすことになったのだ。正直に言うとかなり不安だ。不意に時計を見る。6時を指していた。


 適当にご飯を作ろうかなと思ったが、食欲はあまりなかった。少し早いかもしれないが、風呂に入ることにした。




 風呂から出た僕は、珍しく英語のチャレンジ課題に取り組んでいた。内容は長文、英語の中でも特に嫌いな部類だった。解読不能な暗号の怪文書、そんなイメージを持っていた。が、それ以上に今日の英語の授業が楽しかったので、興味が湧いた。


「Reoccurring Dream…くりかえされる夢か」


 僕の手元には辞書がある。英語の知識と辞書、自分ができる方法で、少しずつ解読していく。そして、解読していく度に新しいことが学べる。知識欲っていやつだろうか、それが満たされていく気がしてとても心地よかった。

 読書感覚で読み、調べるだけで、新たな単語と知識を学べる。別言語っていう理由で遠ざけてた自分が馬鹿馬鹿しく感じた。

 そうして課題取り組むうちに、僕はいつの間にか寝てしまっていた。

 短い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ