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無自覚なクリティカル

これ文章の切りどころがわからない…

長い文章だと見づらいですよね。 どこで切ろう…

ヘッドマウントを装着して、ベッドに寝転がり「ダイブオン。」と声を出すと思考入力が開始され、ゆっくりと意識が遠のいていく。 微睡むように意識を離したがフッと気がつくと真っ暗な広い空間に、歯車だけが浮いている空間にポツンと自分が立っている事に気がつく。


「おおーーーーっ!すごい! 完全にVRだ!!」


興奮して自分の体をペタペタ触るが一切違和感がなく、思わず走り出そうとしたところで声がかけられた。


「はじめまして、ようこそ【オール•クリエーション•オンライン】へ。 走っても構いませんが、今この空間はループしているのでここに戻ってきてしまいますよ?」 と優しい女性の声で言われる。


「ん?」と声が聞こえた方を見てみると宙に浮いている歯車の上に目元に白い仮面をつけた少しエキゾチックな女性が浮いていた。


白い羽衣を浮かせながら上からゆっくり降りてきたその女性は、自分と目を合わせると、優雅にお辞儀をしてこう言った。


「管理者ナンバー: 8 ヴァルゴと申します。今回旅人様の依代の作成お手伝いに参りました。よろしくお願いいたしますね。」と穏やかに微笑みながら軽く会釈をされる。


反射的にこちらも会釈を返しながら、

「あ、よろしくお願いします! GMの方ですか?」と聞き返すと「いえ、わたくしは管理用AIでございます。」と穏やかに返事を返してくれた。


その動作が非常に洗練されており、また大人の女性的な魅力が溢れているため少しドギマギしてしまう。


ついつい「AIには思えない・・・」と、呟いてしまったがヴァルゴさんはちょっと小首を傾げて微笑みながら

「そう言われるのは嬉しいです。【オール•クリエーション•オンライン】には2年程前にアプリで出させていただいた【パートナーモンスター】で皆様に育てていただいたAIが使われております。」


「え!? あのパートナーモンスター?! 無料アプリなのにすごい流行ったあれ?!」


「ええ、その通りです。あのアプリで皆様が愛を込めて育てていただいたAIが【オール•クリエーション•オンライン】では全てのNPCに使用されております。

またそのAIは自己成長型のAIとなるのでNPC一人一人が生きていると言っても過言ではございません。

【異世界で生活を】という言葉を実感していただけると思います。」


「うわぁ・・・すごいな・・・それじゃヴァルゴさんも生きているんだね・・・」


そう呟くとヴァルゴさんは

「ありがとうございます。わたくしも生きていると響様に胸を張って言えるように成長していきたいと思います。 今後ともよろしくお願いしますね?」とさっきまでの穏やかな微笑みの上に少しの照れと喜びに頬を染めてこう言った。


「あれ?俺の名前言ったっけ?」


「アンリアルダイバーご登録時のお名前でお呼びさせていただいております。響様。

依代作成時には新しくお名前をつける事も可能ですのでご安心くださいませ。

さて、このメイキングルームでは中のお時間と外のお時間は同じ流れで調整されております。

ですので先に依代の作成お手伝いの説明をさせていただいてもよろしいでしょうか?」


「あ、よろしくお願いします。」


「では、【オール•クリエーション•オンライン】のシステムについてご説明させていただきます。わからない事があれば聞いてくださいね?」

とにっこり微笑むヴァルゴさんに少しドキドキしてるのは内緒です。


お読みいただき心から感謝を。

なろうのシステムどころか物を書く事が初めてなので、拙い所はお許しください。



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