表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/35

何もない牧場の一日とログアウト

体調治るまで不定期になりますー

白い狼と別れた後、日も暮れてきたので一旦牧場に帰ることにした。


帰ったらジャロイモに水をやり、夕食を作って食べる。


夕食を食べた後は、とってきた丸太を加工する。


丸太というには少し細めで短い丸太を取り出し、

加工と念じると光が発生して板が現れる。


ログには【ブナの木の板】(1)を入手しましたと出ている。


(スキルを使うと加工は早いけど素材の個数がもったいないなあ。自分で加工はできないのかな?)


ヒビキはそう思いつき、斧で薪のように割ってみることにした。


外にちょっとでて、地面に丸太を縦に立てる。


スライムを殴った時のように狙いを定めて…!

パシッと叩きつけると丸太が二つに割れた。

【鑑定】をしてみると名前が 【ブナの木の丸太 1/2】となっていた。 これを使って加工で板を作ると10個必要なため、コスパ軽減にはなっていない。


ただ、料理用のカマドや暖炉に入れる薪として使えること。 またこれを更に自分で加工して板を作る事は出来そうだった。


(ま、道具がないし、やった事もないから誰か職人さんに教えてもらわないとな…)


実験自体は手応えを感じたので、今回は大人しくスキルで板を作っていく。


全部加工し終わると、加工スキルが(3/10)に上がっていた。


寝る前にもらった農具の手入れや、置いてある食材のチェックを済ませる。


そろそろリアルで6時間くらい経っており、トイレや夕食の時間もあるので一回ログアウトすることにする。


牧場の全体のハウスマップを開き、ジャロイモをクリックしてスキルのオート設定をする。


ログアウトするとキャラクターは、その場で眠っていることになるらしいのでベッドに横たわりログアウトする。


意識がはっきりすると、だいたい5時くらいだった。


濃密な時間だったなあと響は伸びをして、夕飯やシャワー、トイレを済ませることにした。


夕飯は時間をかけたくなかったので、今回は手抜きの

レトルトカレーで済ませてしまう。


その後軽くシャワーを浴び、もう今日は寝てしまう勢いで再度ログインするのだった。


お読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ