薄明光線8話
1話~7話をご覧になっていない方は、先にそちらをご覧ください。
薄明光線。それは、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間から光が漏れ、光線の柱が放射線状に地上へ降り注いで見える現象。
観覧車から降りると、二人で海を見に行くことにした。
とても綺麗だった。環奈の真っ白な心には何が映っているのだろう?
目を輝かせて、ずっと海を見ている環奈に「綺麗だね」と一言いうと環奈が「そろそろ帰ろうか」と言った。
駅について、「今日はありがとう」と二人同時に、言ったのだ。
環奈とハモったのは、初めてかもしれない。
「じゃぁ、また」と僕が言って別れた。
「今日は本当にいい一日だったなぁ…」と心の底からそう思った。
家に帰り、一日を振り返って、環奈に思いを伝えようと心に決めた。
時間は流れ、環奈と学校で再開した。
昨日、心に決めたことは、すんなりできる自信がなかった。
それに、誰かにこの事がバレるのを恐れている自分もいた。
でも、自分に正直になれないままいると、きっと後悔するだろう。
今までの人生の経験上分かる。
二人になれる時がくることを、ただひたすら祈った。
その日の授業は、全く頭に入らなかった。
近々テストもあり、もっと勉強しなければならないのに、環奈の事ばかり考えてしまう。
困った人間だなぁとこの時、自分で思った。
結局この日は、環奈に想いを伝えることができなかった。
自分が情けないというどこかで感じたような、気持ちがやどった。
チャンスは、ないものかと考え込んでいると、ふとある事を、思い出した。
「そうだ!明日の掃除当番!」
何と明日は、掃除当番で環奈と二人きりで行なうことになっていたのだ。
今度こそはと、そこで思った…
こんにちは!
たくみ師匠です!
すっごくどーでもいい話なのですが、身内にぜってぇツインテールとかしないだろうと思っていた、同級生の女の子が、ツインテールしてる画像をイ〇スタに載せてて、それが、普通にかわいくてさぁ。
キュンとしたw
普段と違う一面って新鮮でいいよね。
by the way バレンタインが近いですね。
今年も獲得0かなぁ…
それとさぁ、バレンタインの時期に体調を崩す謎の癖?があるんですよ。なんで今年は、体調を崩さないようにしたいと思います。
僕のバレンタインにまつわる感動エピソードは、次回の後書きに書こうかなw
最後に一言…ロッテのバレンタインCM感動した。
お相手は、たくみ師匠でした。
バイバーイ!