薄明光線4話
1~3話をご覧になっていない方は、先にそちらをご覧ください。
薄明光線。それは、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間から光が漏れ、光線の柱が放射線状に地上へ降り注いで見える現象。
「デートのお誘いですね。うん。」と思わず、独り言をぶつぶつといい始めてしまった。
しかしながら、僕を誘うなんて…
単なる暇つぶしの相手になれという事か?
構わない。あの環奈からのお誘いを断ったり、メッセージをもらって嫌な思いをするやつなど、この地球上のどこにもいないだろう。
これは、神に与えられしプレゼントであり、試練なのだ。チャンスは自分で掴むものだと自分に言い聞かせ、環奈にDMを送り返した「もちろん暇です」と。
これでは、単なる暇人と思われるかもしれない。構わないさ。なんせ僕は本当に暇人なのだから。
一瞬にして緊張が高まる。すると携帯が震えた。
「キター」心の中でそう叫んだ。
そこには、こう書いてあった。
「じゃあ、りんくうタウン11時待ち合わせねっ♥」
最後のハートマークが意味深だ。世の男が大体キュン死するやつだ。
でも、待てよ…
僕と環奈が、りんくうタウンを二人で歩いていたなんていうことがバレてしまった日にはいったい何を言われることだろうか。想像しただけで恐ろしい。
でも、これは神から与えられたチャンスなのだ。これを捨てるわけにはいかない。
嵐が来ようと、恐竜が復活しようと絶対に…
さぁ~て今日は、風呂に入って寝よう。
やべぇ、環奈の隣を歩くのか…
頭を3回、身体を2回洗った。
「起きたらもっかい入ろうかな」
緊張しすぎて、吐息が熱くなる。
風呂から出た。そのまま自分のベットに寝転がった。
「あー寝れない」
緊張しているのは自分が一番よく分かる。
環奈は、もう寝たかなぁ…
こんにちは。たくみ師匠です!
大変長らくお待たせいたしました。
私もねぇ、なかなか暇がないのよw
いやぁ~、最近めっきり寒くなってきましたねぇ。
彼女が欲しくなる時期ですよw
今年も私は、クリぼっちかなぁ…
私とクリスマスを過ごしてやってもいいぞという女性の方がいれば、いってくださいw
たくさんのご応募お待ちしておりまーすw
さてさて、皆様。今回の薄明光線はいかがだったでしょうか?
僕と環奈の恋の行方は次回までのお預けという事で。
作者が言いますがこの二人には試練を与えていますのでご安心を。
それでは次回の投稿を楽しみに待っていてください。よろしくお願いします!
ここまでのお相手はたくみ師匠でした!
バイバーイ!