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31:喧嘩するほど何とやら〈前〉

お久しぶりです。遅くなりました。


 その日は、見事なまでの快晴だった。

 雲ひとつない洗濯日和。今頃彼女は、飛び出していった私のことなど気にも留めず、庭で衣類でも干しているのだろうか。


 そこは、おおよそ女が一人でくるような場所ではなかった。

 木板のお品書きが壁に四方を釘打ちされた形でずらりと複数並んでおり、エールがいくら、チキンステーキがいくらなど、日本でも馴染みある料理の名も見て取れる。

 カウンター席が出入り口の近くにあって、その奥には厨房。この地域にしては大きく広々とした店内には小さな円卓が散り散りに設置されており、疎らに客が席を埋めている。

 それだけ聞けばどこかのレストランかとでも受け取れそうなものだが、実態なそんな小綺麗なものじゃない。

 見渡せば、ある円卓の机上で顔に妙な傷を残したおじさんが、周囲の柄が悪そうな連れとともに賭け事に興じていたり。

 昼間だというのに、盛大に酒に呑まれている客がいたり。

 誰も彼もとまでは言わないが、店内にいるのは大抵が冒険者であり、つまりは私の同業者。先輩方。

 さらにつまれば、この店こそが最初の一年間私が衣食住の『食』の面でお世話になった、酒場だった。


「……」


 目の前に視線を戻す。

 私が座っているカウンター席には、唯一味の好みが合致して、毎日食べていたチキンステーキがある。

 ジューシーそうな肉と、カリッと焼けた皮。

 薬味には、芋に火を通したものや、人参みたいな名称の朱色の野菜なんかがある。

 あっさりとした塩のテイストは、この店に通うようになってひと月経った頃、店主さんに土下座して頼み込んで作ってもらったものだった。


「……」


 側に添えられたナイフとフォークを手に取る。

 肉を押さえて、一口で含めるサイズに切り出す。

 そして、それを口に入れた。 


「……」


 黙って咀嚼し、それをいくらか繰り返した後、喉に通す。

 食事に面白みなんて無い。代わり映えしない味と、食べ物を飲み込むたびに笑いながら言葉を交わす相手もいない時間。

 屋敷での食事時とは、何もかもが違っていて。


「……はぁ」


 思わず、そんな溜息を吐いていた。

 そんな時、


「––––久々に来たと思ってりゃぁ、うちの料理食って開口一番に溜息か。中々態度がでかくなりやがったな、黒髪」


 突如、そんな野太い声が鼓膜を震わせた。

 それに続く形で、ぬっと視界に影が落ち、若干暗くなる。

 懐かしい声だなと見上げれば、そこには筋骨隆々としたスキンヘッドの巨漢が眉間に青筋を浮かせて立っていた。


「あ……店主さん……お久しぶりです……一年半ぶりくらいですかね」


「そうなるな」


 私に店主と呼ばれた巨漢は、この店内随一の悪人ヅラをピクリとも動かさぬまま短く返事をした。

 その呼称の通り、彼はこの酒場の店主さんだ。

 スキンヘッドに伸びた顎髭。三白眼に、剃られたように細い眉毛。

 その下には太い首と、パワフルな胸板が浮き出たエプロンと、その両サイドから恐ろしく硬そうな腕がムキッと生えている。

 その巨躯のサイズは2メートルなどやすやすと超えているだろう。

 これで器用に野菜をまな板の上でコンコンと刻んだりしているのだから、人間見た目では測りきれないものがある。

 そんな彼は、太い首を少し横に傾けながら、真向かいに立ちふさがったまま私を不思議そうに見続けていた。

 その身体に見合わぬ仕草に、思わず私は茶化したくなる。悪い癖だった。


「あれれ……もしかして私に惚れました?」


「おめぇは見た目は悪かねぇが、中身が酷かった記憶あるからそれは無い……それに、俺には世界一のカミさんがいる」


「へへっ、冗談ですよ」


 私がケラケラ笑いながらそう返せば、店主さんは絶句し、瞠目した。……なんで?


「おめぇ、笑えたのか」


「え?」


 笑えた、のか……? それって、どういう。


「いやいや……何を当たり前のことを」


「当たり前なんかじゃねえぞ。言っとくが、おめぇはここに通ってた頃一回も笑ったことなかった筈だ」


「––––」


 遮るようにそう続けられ、私は思わず押し黙る。

 確かに言われてみれば、この店で表情を崩した覚えはない。最低限愛想が必要な場所でなら無理にでも笑うが、この酒場は愛想笑いなんかより、おじさん達の汚い嘲笑や馬鹿騒ぎの方がお似合いな場所だった。だから、益々苦手だったわけで。


「客の仕草表情全部覚えられてられるわけはないがな。お前は女なのに冒険者なんてやってて、まだ若くて、そこそこ整った顔に似合わねえくらい無愛想で、それもこの国じゃ珍しい黒髪黒瞳と来た。印象に残らねえ方がおかしいわな」


 自分で言って自分でうんうん、と納得する店主さん。

 どうやら私は、この店でもさして意識せず笑みを浮かべられるようになっていたらしい。

 それはきっと、身近なところにいてくれる『癒し』が私を独りぼっちから救ってくれたからで。


「……私が笑えるようになった理由、知りたいですか?」


「いや全く」


 多少は興味があるかな、と思ってみたら、案の定だ。

 ずるりと椅子から滑り落ちそうになって、危うく踏み留まる。


「そこは聞きたいって言ってくださいよっ! ノリ悪いですねぇ」


「おめぇがそれを言うか? 一年前から性格まで変わってやがるし、めんどくせぇ客だな……」


 後頭部を掻きながら店主さんは文句垂れる。

 そんな彼を、私はジッと見つめ続けた。


「じー……」


「……」


「じー……」


「……」


「じー……」


「わぁったわぁった! わぁったよたく……で? 何を聞いて欲しい?」


「察しが良くて助かります!」


「そりゃジッと見つめられたらな」


 店主さんはうんざりした様子で私の目の前に椅子を引きずってきて、カウンター越しに私たちは向かい合う形になる。


「えぇとですね。私、今朝やらかしちゃって」


「……おう」


「同居人と、いざこざがあって」


「……おめぇ、一人暮らしだって言ってなかったか? うろ覚えだが」


「よくぞ聞いてくれました!」


「聞いてねえよ確認しただけだろうが」


「そう、そうだったんですよ! 私、ここに来なくなってから紆余曲折あって、レーナちゃんっていう女の子と出会ったんですけど––––」


「だから人の話を––––」


 何か喚く店主さんは無視して、私はこの店にやってくることになった経緯を語り始めた。



****



 それは、今朝のことでした。

 いつものようにレーナちゃんに起こしてもらって、目覚めた瞬間可愛い顔が視界に飛び込んで来て、抱きしめようとしたら躱されるまでが通例なんですけど。

 今日の朝は、その後がいつもとちょっと違ったんです。


『レーナちゃんにも、たまには休日気分を味わってもらいたい』


 何をトチ狂ったか、今朝の私はそんな世迷言を口走りました。

 確か、鼻歌交じりにフライパンを握る後ろ姿を見てたら、ふと何もしないでいる自分が情けなく思えたんだったと思います。レーナちゃんは、毎日休みなく働いてるのにーって。ホント、あの時の私をぶん殴って土に埋めてやりたいですね、あはははははっ。

 私の言葉に、レーナちゃんなんて答えたと思います?


『……ご主人様は、私から存在価値の大半を奪い取ろうと言うのですか……?』


 死んだような虚ろな目で、絶望したような表情で、涙を溜めたような顔で、言ったんです。

 そしたら引き下がればいいのに、私はこう返しました。


『い、いくら仕事中毒だからって、たまには休まないと体壊すよ。レーナちゃんはここに来て今日で何日目?』


 確か、あの子は四百何十何日目だとか、それくらいの数字を正確に即答してきたと思います。ええ、毎日毎日きちんと数えてくれてたみたいで……ホントかわいい。

 え? それは流石に異常じゃないかって? そんなわけないでしょう店主さんの感性が変なんですよ。……痛っ、殴らないでくださいよ!?


『私は休みたければ休めるけど、レーナちゃんは休めないじゃん! だから、今日は私が代わりにっ』


『そ、そんな殺生なっ……私の生き甲斐です! 勝手に取らないでください!』


『過労で倒れたりしてからじゃ遅いんだよ?』


『大きなお世話ですっ! ご主人様はっ……ご主人様は! 一生私にお世話されて、健康に幸せに生きて、やがては安らかに老衰で天寿を全うしていればいいんです!』


『なんだとこのやろっ……!』


 いや、貶してきてるような口調なのに、言ってる内容ふつうに優しいんですよね。後から冷静になって考えてみると、一生私のお世話するって宣言してくれてるわけで。

 なのに、なんか頭に血でも上ってたのか、引くに引けなくなったのか、私レーナちゃんのこと怒鳴りつけちゃって。


『もういい! 無理やりにでもレーナちゃんのこと休ませるから! 拒否権なんてないよ! 私、ここの家主だもん! この屋敷にいるからには言うこと聞いてもらう!』


 元奴隷の女の子に対して、無理やり命令するような形にしちゃったのは、かなりのタブーだったと思います。


『そんなの卑怯ですっ……バカっ! バカバカバカっ、ご主人様のアホーっ! なんでわかってくれないんですかっ、いつもなら笑って受け入れてくれるのにっ……!』


『私、いつでもレーナちゃんに優しくできるわけじゃないもん!』


『っ……ご、ご主人様なんて嫌いです!』


『そうかいそうかい、私だってレーナちゃんのことなんて全然別に好きじゃないし!』


『!! 大嫌いですっ!』


『ふんだっ、レーナちゃんなんて知らないよ!』


 で、もう後半は自分が何言ってるのか半分理解してないような頭で、屋敷を飛び出してきました。

 丘を駆け下りた頃には、もう全部遅くて。

 帰るに帰れず、お腹だけは一丁前に空いて。

 この酒場に入って、現在に至ります。


 まぁ、そんな具合で私はやらかしたわけですよ。



****



「……懇切丁寧な描写説明ありがとさん」


「お褒めに預かっても今は光栄じゃないです……あぁ、思い出しただけで切腹したくなる……自害、自害ぃ……」


「落ち着け」


 バシン、と私の頭頂部に手刀がめり込む。


「いでっ……ちょっと、これでも女なんですけど! 女の子にチョップ食らわすってひどくないですか!?」


「ならもうちょっと女らしくしろってんだよ」


 酷い物言いと頭の痛みに私は若干涙目になるが、店主さんは素知らぬ顔。

 まぁ、今ので多少落ち着いたのも確かで。


「で、何で今更、こんな、まずい、料理しか出せない酒場に来やがった」


 わざと、『まずい』の部分を強調して、店主さんは尋ねてくる。料理に溜息を吐かれたことを根に持っているのだろう。見た目に似合わず器の小さい人だ。本当はスキンヘッドなんじゃなくてただ禿げただけなのかもしれない。


「いや、できれば他の人に相談したほうがいいかとも思ったんですけど」


「そうだろ」


「店主さん乱暴だし、頼りにならなさそうだと思ったんですけど」


「おい」


「でもよくよく考えたら、今までこっちに来てから孤独だ何だって悲観的になってやたら独りが寂しい寂しい言ってるだけでなんの行動も起こそうとしなかったから私友達いないんですよね」


「ニヤニヤしながら饒舌に吐き出す話じゃねえだろそれ」


「多分レーナちゃんのが村でも知り合いとか友人多いですよ、はははっ」


「……笑顔に闇を感じるんだが」


 いざ誰かを頼ろうと思ったら、知り合い以上に親しくしている人が、どこにもいないっていう。おかしいなぁ、日本には友達結構いたのになぁ。友達の定義って何だろうもう私わかんない。

 久方ぶりに孤独感で涙が出そうになったのはここだけの話だ。

 これ以上は笑顔が保てなくなりそうだったので、友人云々の話題はやめにする。

 ここまで適度に相槌を打って聞いてくれていた店主さんは気まずげだったが、コホンと咳を一つして、ばつが悪そうに言った。


「まぁ、なんだ。取り敢えず俺なりの解決案を提示する」


 その言葉を聞いた時、私は店主さんの背中に後光を見た気がした。ただ灯りが禿頭に反射しただけかもしれないが。


「まじですか!? ありがとうございます!」


「あくまで一例だ。全部を鵜呑みにはするなよ。まぁ、喧嘩においては、自分が全部悪いわけじゃなくても、ペコペコ謝っとくのが仲直りに重要だったりする。少なくとも俺はカミさんにはすぐ謝り倒す」


「はい、私が悪いです先生!」


 私は挙手する。


「誰が先生だ。……まぁ、ならなおさらだな。その、レーナだかいうやつに土下座でもしとけ。それで解決すりゃあ儲けもんだ」


「はい、土下座します先生!」


 またも挙手する。


「あと、相手の方も冷静になって謝ってくる場合があるから、それは受け入れろ。『私が悪い』『いやいや私の方が悪い』ってアホみたいなやり取りしてたら、またそれが喧嘩に繋がる可能性もある」


「なるほど、勉強になります先生!」


 またまた挙手する。


「聞く限りじゃ、その喧嘩の相手は元々自己主張が少ないやつなんだろ?」


「はい、元々は。今はだいぶ言いたいことは言ってくれるようになったと思いますけど先生」


「そうか。もしかしたら、過去に溜め込んでたもんが一気に吹き出たのかもしれねえな。まだ興奮してるままだったら、謝りながら宥めてやれ」


「はい、宥めます先生!」


 もう一回挙手する。

 そこで話は途切れ、彼の殺人鬼のごとき目が私を睨みつけてきた。


「……おめぇ、ちゃんと分かってるのか?」


「はい、わかってます先生!」


「……ならいいけどよ」


 彼は顎鬚を撫でながら、三白眼で私を射抜いた。一々動作が怖い。中身はやれやれ系の普通に面倒見がいいおじさんなんだけども。


「なんとなく、話聞いてて俺も入れ込んじまった感じがある。だから……仲直りできたら、また来い。何か一品くらいは祝いに作ってやるよ」


 そう、付け加えた。

 これは茶化す場面でもないなと思い、私は姿勢を正す。

 そして真面目な顔で聞いた。


「……無料ですか?」


「んなわけねえだろ。安くしとくって意味だ」


 ……世の中世知辛いです。



****




 屋敷への足取りがこんなにも重たいのは初めてではないだろうか。

 小さな丘を登りながら、私はそんなことを考えていた。

 レーナちゃんはあれで強情だから、譲らないところは絶対に譲らない。もし、一生許さないなんて言われたなら、私は潔く切腹して一生を終えよう。そうすれば許してもらえる。幸い、二階には刀代わりの長剣がある––––。

 覚悟を決めて、丘を登りきる。もう、屋敷は目と鼻の先だ。

 門を潜り、庭を抜け、玄関まで歩みを進めて、躊躇いがちに扉へ両手を伸ばす。

 そして、ギィィ、と音を立てながら引いて––––、


「––––ごじゅじんじゃまぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」


「ふぁっ!?」

 

 勢いよく、銀色の何かが私に飛びかかってくるのが見えて、次の瞬間私は天井を見上げていた。


「え、何、え……」


「ご主人様っ、ご主人様ぁ……帰って、帰って、来てっ……くだ、さって……」


「ぇ……ちょ……?」


「ご主人様……やだっ……やだやだやだ、もうどこにもいっちゃやです……だめです……」


 申し訳程度の重み。鈴の音にも勝る美声。馴染みあるそれらは、どう考えても喧嘩相手のもので。

 駄々をこねるような台詞に、不覚にもキュンとしてしまった。

 やや遅れて自分の胴体に視線を巡らすと、そこにはやっぱり銀色の女の子がいて。


「もしかして私今レーナちゃんに押し倒されてる感じ……?」


 なんだその夢のシチュエーションは。


「ぇぁ……あ、ご、ごめんなさいっ、お、重かったですよね……!?」


「え、いや、軽いんだけどもね……?」


 私にひょっこりとのし掛かって離すまいとしていた声の主は、自分がしていたことにさも今気が回ったように驚いて、私の上から立ち退いた。

 重みが無くなったのを確認し、私もまたよいしょと立ち上がる。


「……あ、あの、さ。レーナちゃん……」


 声が震える。

 向き直った彼女の瞳は涙に濡れていて、目元は腫れぼったくなっていて、今さっき泣き始めたものでもないのだとわかる。

 ––––私が急に行き先も告げずに出ていったりしたから、泣いてたのかな……?

 そんな希望的観測。喧嘩中だというのに、レーナちゃんがそんなことをするわけもないだろうに。

 とにかく、泣き止むまで待って、謝らなくては。



 レーナちゃんが、完全とまではいかなくとも涙を引っ込めたのは、それから五分ほど後のことだった。


「改めて、たっ、ただいま……レーナちゃん」


「おかえり、なさいませ……ご主人様」


 気まずいなぁ……うん。私のせいだ。

 レーナちゃんは、私と目を合わせようともしてくれない。あぁ、まだ怒っているのだろう。

 謝らなくては……でも、どう切り出せばいいんだろう。


『その、レーナだかいうやつに土下座でもしとけ』


 脳裏に店主さんの声が蘇る。ナイス巨漢。

 そうだ、土下座だ。心を止めて、精一杯の土下座をしよう。

 もし許してもらえなくても、自己満足でもせめて、謝罪は受け取ってもらいたい。

 酷いことを言った自覚はある。というか自覚しかない。興奮していたからって、家主がどうだの、拒否権がどうだの、レーナちゃんの気持ちも考えずに、落ち着けがましいにも限度があった。

 

「……レーナちゃん」


 三歩ほど後ろに下がり、膝を床に下ろしていく。


「……ご主人様」


 少し上の位置から、そんな声が聞こえる。

 私は正座して、姿勢を曲げ、頭を下げ、床から少し浮かせて固定して。

 そして、言った。


「「ごめんなさい!」」


 謝罪を口にして––––って、え?

 今、私の声にレーナちゃんの声が、重なったような……?


「「へ? なんで……」」


 疑問を口にすると、またも重なる。

 頭を上げると、瞠目するレーナちゃんと、目が合った。


「え、あの……?」


 えぇと…………これ、どういうこと?

この頃以前書いた文章に身悶えする機会が増えています。あぁ、なんで、こんな風に書いちゃったんだろ……と言う具合に。

心理描写も苦手です。ついいらないことまでつらつらと書いてしまいます。スマートに収めたい。

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