表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小竜記  作者: シダ丸
1/10

ニューギニアへの旅

 「長井先生、次はどこへ行かれるのですか?」私はそう尋ねた。

「鶴端君、私は今度パプアニューギニアへ行こうと思うんだ。」教授はそう答えた。


 さて皆さん、私は鶴端龍太郎。自然史博物館で学芸員をしている。祖先は武士だったらしいが、私はこの名がかっこいいので気に入っている。

 そして彼はこの博物館の館長、長井広行先生。自然が好きで、よく専門家と共に世界中をあちこち調査に行っている。その為、色々な分野の知識を持っている。だから学芸員は教授と呼ぶ程だ。

 そんな「教授」の旅に私は同行することになった。行き先はパプアニューギニア島。鳥類学者と新種のフウチョウ(鳥の一種)を見つけるためだ。

 「出発は三日後だ。直通バスで成田まで行き、ケアンズを経由しポートモレスビーへ行く。」彼は旅行経験が豊富で、どこへ行くにはどうやって行くのかを完璧に把握している。教授に任せれば、最高の旅行となること間違いない。

 さて三日後、私と教授はこの博物館で待ち合わせし成田へ向かった。飛行機でケアンズまで9時間、ポートモレスビーまで3時間、計12時間の旅だった。そして遂にパプアニューギニアの地に下り立ったのだった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ