ダイエットは決意することから始まる
ダイエットの仕方を教えてあげるでござる。ホントは企業秘密なのでござるが。
まずダイエットの仕方を教えるにあたって我輩の体験談を語らせてもらうでござる。自分の体験を通してしか人には教えることはできないでござるからなハッハッハ。
我輩は今、大学生でござる。今の体重は60キロ、身長は172センチでござる。少しポッチャリじゃねと思った人もいるかもしれないが我輩は今、ジム通いで筋肉もあるからこうなるのだ。失礼少し自慢が入ったでござる。
我輩は幼い頃から太っていたでござる。幼稚園で物心ついたときにはお腹のまわりにたっぷりとお肉がついていて、座ると肉のリングが出来ていたでござる。そんな我輩が痩せようと思ったのは中学三年三学期、卒業間際の時でござる。我輩の中学校はいわゆる作りのずさんな校舎で教室の防音性は0、教室で話している声が廊下に響くような学校でござった。ある日我輩は図書委員会の当番があったので放課後、教室に荷物を置いていたでござる。ござる口調面倒なのでやめるでござる。委員会も終わり、教室にカバンを取りに行こうとした時、教室から女子の笑い声が聞こえてきた。特に気にもとめず扉を開けようとしたとき「水樹~、ござるのこと、どう思ってる~?」とちょうど我輩の話になった。自分のいないところで女子からの評判を聞けるのは思わぬ機会だと思った我輩は教室のドアの前でその話を聞くことにした。
「どうって?好きか嫌いかってこと?」
「そうそう」
「ござるはね~、いい人なんだけど…」
「なんだけど?」
「生理的に…無理かな」
「だよね~、わかる~」
何がわかるじゃ、ボケェ!!!
生理的に無理って何ですか?生理的に無理って何ですか?
ファッーク!
こうしてクラスの女子の辛辣な批評をくらった我輩は荷物を持たずに、トボトボと家に帰ることになった。そして荷物を部屋に投げ捨て誰もいないリビングのソファーに倒れこみこんなことを思った。
我輩はデブである。
痩せる気はまだない。いや…なかった。
痩せよう…。痩せてイケメンになって、あの女達に後悔させてやる。俺のことをバカにしたことを!そして彼女作って幸せな高校生活を送ってやる!
中3の2月まだ少し肌寒い日のことであった。
当時 我輩 体重 85キロ
身長 168センチ
偉そうに書いてしまってすみません。
しかしどうしても伝えたくて書きました。
すべては思いから始まります。決意することがダイエットのスタート地点だと思います。
もし読んだ方でプニプニの人がいるなら頑張ってみてください。必ず体は変わります。
意見、評価お待ちしてます。