アルテとイルミ、イメージビジュアル と その他何人かの人物紹介
キービジュアルです。あくまで小説執筆の参考にラフを起こしたものですからこれが絶対ではありません。
本小説を構想していた時の自分用のイメージです。
そのうち追加していくかも。
第二章 白の愚者編までのそれぞれの登場人物紹介
アルテ:
ファミリーネームはなし。日本に居た頃の名前がなまってこのようになった。
月の民でも太陽の民でもない第三の種族。
吸血鬼に刻まれた呪いは以下の三つ
1・死ににくい肉体と魂
2・驚異的な身体能力
3・強靱な呪縛を掛けられた言語能力
周囲からは狂人と畏れられ、太陽の毒を自在に操ると考えられている。
ただし本人は割と扱いこなせていない。力を自覚したのも、二章の中盤だった。
イルミ:
アルテ大好きっ子。もともとは恐れと好奇心から彼に付き従っていたが、妙なカリスマをアルテに感じ、いよいよ心酔していくことに。
ちなみにイルミは愛称であり、本名はイルミリアストリアス・A・ファンタジスタ。
スカーレット・ナイトの称号を持つアリアダストリス・A・ファンタジスタの妹らしいが真意は不明。
影に二匹の狼の使い魔を飼っている。ただし狼たちには彼女の知らない機能が山盛りだったり。
クリスがその一部を行使可能。
クリス・E・テトラボルト:
聖協会の多才なシスター兼吸血鬼ハンター。アルテとはほぼ同期。新米の頃から彼に振り回されている。
ただし吸血鬼の呪いを受けるまでの彼女の経歴は殆ど不明。ヘルドマンもよくわかっていない。
彼女が吸血鬼に刻まれた呪いは判明しているだけで以下の二つ
1・死ににくい肉体と魂
2・魔の声を手に入れる呪い
声に魔の力を宿し、言霊のように使役できる。ただし魔の力を殆ど有していないアルテに効き目がない。
「ネクロノミコン」という秘密兵器も有しているが余り使いたくない様子。
ヘルドマンに忠誠を誓っている。
ユーリッヒ・ヘルドマン(黒の愚者 ブラック・ウィドウ):
七色の愚者、第三階層のおっかない人。正確には掴み所がなく、残忍でありながら慈悲深い。
スカーレット・ナイトと争った過去があり、その時の後遺症で力を十分の一以下に制限されている。
だが二章途中で青の愚者の心臓を取り込み、少しだけ取り戻した。
スカーレット・ナイトを憎み、その討伐をアルテに非公式ながら依頼する。
その行動や考えは謎が多く、クリスの悩みの種にもなっている。
能力は質量を持った影を操る能力。ただしこれは制限されたもので、本来の能力は不明。




