表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まどマギ構造解説ーなぜ鹿目まどかは神となったのかー  作者: カトーSOS


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/15

0-4. システム定義の立場

本稿が扱う「構造」とは何か


本稿では、魔法少女システムを

登場人物や物語展開とは独立して成立する

構造体として扱う。


ここでいう構造とは、観測可能な現象を支える

「前提条件」「内部規則」「状態遷移」「相互作用」を指す。

これらは物語の演出や象徴性とは切り離して記述される。


構造として扱う対象は次の四つに分類される。


1. 物理的存在

ソウルジェム、グリーフシード、肉体、武装、魔女の身体構造など


2. エネルギーと状態変化

呪いのエネルギー、濁り、魔力の消費、浄化、魔女化など


3. 意思とシステムの接続

願い、契約、意志決定、意思が反映される範囲と限界


4. 世界側の反応

世界構造の安定性、観測可能性の制限、再構築、消去、保持


これら四つは独立して存在するわけではなく、

相互に依存し、干渉し、結果をもたらす。

物語はこの上で展開するが、

本稿では物語の追跡よりも

構造そのものの動作と境界を明らかにすることを優先する。


構造分析の目的は、次の状態を区別可能にすることである。


(1) システム内部で必然的に発生する現象

(2) 登場人物の行動によって生じた結果

(3) 世界再構築によって変化した前提条件

(4) 観測されないが消滅していない存在形式


この区別が行われない場合、物語的解釈と構造的説明が混同され、

解釈の再現性が失われる。

本稿はこの混同を避け、構造の連続性と境界を示すことに重点を置く。


以上の理由から、

本稿で扱う「構造」とは

物語を支える論理的基盤であり、

物語そのものではない。


次節では、分析の前提として

観測前提の扱い方を明確にする。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ