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まどマギ構造解説ーなぜ鹿目まどかは神となったのかー  作者: カトーSOS


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第5章 5-0 本章の目的

本章では、

魔法少女システムの運用過程を支える存在である

キュゥべえの役割と機能を、

物語的解釈を排除した上で解析することを目的とする。


これまでの章で整理した

ソウルジェムの構造、

グリーフシードへの変質過程、

および呪いのエネルギーの蓄積特性は、

いずれも少女側の装置と挙動の解析であった。


しかしそれらの工程には必ず

同意取得および人格情報の変換という

初期プロセスが存在する。

このプロセスの窓口として機能するのが

キュゥべえである。


したがって本章では、


・キュゥべえを意思主体として扱わない

・観測可能な挙動と結果のみを材料とする

・TV版および劇場版の描写のみを使用する


という基本方針のもと、

キュゥべえの立ち位置を

同意取得インターフェース、

コンバート実行ユニット、

説明責任担当装置として整理し直す。


本稿は象徴論ではなく、

魔法少女システムの構造解析論文である。

キュゥべえに関する解析を加えることで、

システム全体の運用モデルを

欠番なく完成させることを

本章の最終目的とする。


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