第1話 「全ての始まり、最期の覚醒」
神響世廻 1話「全ての始まり、最期の覚醒」
スーッー
「……??」
僕は目が覚めた、ここは…平原のようだ、日光が気持ちいい快晴、でも、何処か気持ち悪さがある、何故だろうかそんなの状況に、既視感を感じた
ズキッ
酷い頭痛を感じた、頭痛に紛れて、頭の中で何がが渦巻く感覚が陰ながらあった、だが、それらはすぐに消えた。それでも、頭に残ったものがある。それは
八大元素を集め、天理に辿り着け
八大元素……聞き慣れない言葉だが、意味がわかってしまった。八大元素は 炎 水 草 風 雷 日 月 魂 元素の総称だ。ただ、天理だけは分からない、正体不明のナニカ
全くの謎だった。
僕は、行くあてもなく歩き出した。少し歩くと、森に入った。そして、少したったあと、話しかけられた。
「おい!そこのお前!何してるんだ?」
何故だろうか、不思議と全てに1度経験したような感覚がある。
よし、この既視感は無視しよう。
「ーーっおい!おい聞いてるのか?」
「えっ、あっはい、聞いて……ませんでした。」
声が聞こえた先にいたのは、高身長で、オレンジ髪のセンター分け、左目の下に傷跡が見える、騎士のような背格好の男性だった。
「なんだよお前。まぁいい。ならもう一度だけ問う。お前は、誰なんだ?」
「僕は……」
何故だろうか、自分のことを思い出そうとしても、頭の中で何かがつっかえて。思い出せない。
「わかり……ません……」
「なにっ?じゃあ名前は?」
「覚えてない……です。」
「そうかそれは困るな…なら…お前に名付けをしよう。」
「名付け?」
「そうだ、そんなことも覚えてないのか…まぁ、説明しよう。名付けとはな、名前を決める、一種の儀式だ」
「儀式…?なんか道具が必要だったりするんじゃないですか?」
「いやいや、そんな大掛かりなものじゃないから安心してくれ。」
「そ、そうですか。」
「多分、何も覚えてないってことは、名前の重要性もしらないだろう。この世界の名前というものはな。ひとつの身分証明書となるもので、転移魔法やその他色々で必須なものなんだ、とにかく。それがないお前は、この先大変そうだから、優しい俺が、名付けをしてやる。」
(優しい…?)
「うーん…そうだな…あっ!これならどうだ?」
(………!!!!)
そのとき、僕の中で何かが、確実に変わったような気がした。
風が吹いていた。草木の匂いが鼻をくすぐる。
彼は言った。
「"ルーク"とかな」
1話目です。これから不定期ですが頑張って投稿していきます。
出来たら毎週月曜に出したいです。




