第12話「異変、混乱」
失踪してました(土下座)
神響世廻 第12話 「異変、混乱」
朝
「……っつう、朝か」
「おはよう、ルーク君。」
「あっ、ハルビスさん、おはようございます」
「朝食はもう出来てるよ、食べようか」
「はい、いただきます」
「いやぁ〜昨日は楽しかったね〜」
「はい、そうですね」
「そういえば、今日は早くから本祭が始まる様だね。早めに準備しようか」
「あっ、はい」
そして、ルーク達は祭りの準備を終わらせた後、ハルビス宅を出て祭り会場へと向かったのであった
「結構人が居るねぇー」
「ですねー」
(んっ?)
ルークは空気に違和感を感じた…一瞬時間が乱れたと言うべきか、形容しがたい何かがルークを襲った。
「どうかしたかい?」
「いえ、なんでもないです」
「そっか、なら良かった」
ーーー
「次はどの屋台に行きます?」
「んーそうだなぁー、、、おっ、射的があるじゃないか!」
「じゃあ、それにしましょう!」
2人は射的にお金を払い、銃を構えた
「行くぞ!ルーク君!」
「はいっ!」
ーーパンパンパンパンパンパンッ!!ーー
「あっ、惜しかったね〜!」
「はい、あと1発です!」
「よしっ、次こそ当てる!」
ーーパァンッ!!ーー
「やった!!」
「おお〜やるね〜!!」
「お兄ちゃん達、おめでとう!これ、景品ね。」
「ありっ……」
ドォォォォォオン!!
辺たりが揺れ、王宮の方からとてつもない衝撃波と同時に、嫌な気配が伝わった。
「ハルビスさん!」
「ああ、王宮からだ!」
「急ぎましょう!」
タッタッタッ……
大通りは祭り所ではなく、混沌に満ちていた。
「ハルビスさん。これは…一体…」
「きゃあぁぁぁあ!」
「なんだ!?」
「早く逃げろ!」
辺りは当然の如くパニック状態になっていた。
「待ってください!」
「どうしたんだい?ルーク君?」
「あの爆発した所って……」
「あぁ…考えたくなかったが……」
「…昨夜アヌイさんの居た部屋です」
「もしかしなくても襲撃か?急ごう!!」
「はい!!」
ーーーーーー
「よくやった、ロン」
「ありがとうございます」
「あとはあいつが国を破壊し尽くした所でアレの回収をしてくれ」
「……わかりました」
「じゃあ私は先に國へ帰っとくワ、じゃあの」
ーーーーーー
「うっ……!」
ルークの胸にとてつもない痛みが走る
「どうした、ルーク君!」
「いえ、慣れました、大丈夫です。でも、多分草元素の暴走を感じます……」
「アヌイ様の身に何が……とにかく、急ぐぞ。」
ハルビスとルークは、異変の起きた王宮に入ろうとした、その時だった
「まて、君たち!」
その声の主は冒険者協会会長のシシであった
続く




