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神響世廻   作者: 神来社 楓亜
草の国:タバルジール編
11/15

第9話 「神樹輝郷祭(しんじゅきごうさい)」

オリジナル小説

神響世廻 9話 「神樹輝郷祭(しんじゅきごうさい)


ファァァッ……

窓からそよ風が入りこむ、その中に日差しも混じり、暖かい空間に紅一点涼しい風が共存していた。


コンコン……

「ご朝食の準備が出来ました。2階のレストランにてお待ちしております。」

今日は3日間ある祭りの1日目開催式に間に合う様に出発しなくては。

とりあえず、レストランに行こう


カランカラーン

「お待ちしておりました。そちらの席にお座りになられてお待ちください」



数分後


コトッ…カチャッ……


「ふぅっ〜美味しかったぁっ」


(よし、そろそろ約束の時間だな、ハルビスのいる城門へと行こう)


「ありがとうございました」


手紙と一緒に貰った地図を見ると、どうやらここは城からそこそこ離れているようだ。



「よし、アレを使ってみるか」



ルークは手にアヌイから貰ったとあるものを持っていた。


アヌイから貰った「転草玉(てんそうだま)」という物らしい。


世界中に生えている転生花(エクスポートブルーム)と呼ばれる木にワープ出来る代物だとか。


「風景を念じれば行けるって言ってたな…」

(タバルジールの城門……)




ビューーーー




「っここは…おぉっ……ホントに行けた!えっと、ハルビスは何処だ?」


「おっ!ルーク君!」


「…!!ハルビスさん!」


「ルーク君、久しぶりだな。今日はよろしくな!」


「はいっ!」



そうしてぼくはハルビスに案内され、タバルジールの城内…この祭りを回ることになった。



「そういえばルーク君あの僕らが用意した物は受け取ったかい?」


「はい!それはありがとうございます!」



「うん。こっちこそ、でも、結構量あったしな〜……っあ!そうだ、今日は各国から色んな行商人が来てるからな!色んな屋台があるだろ!行くぞ!」



~~~~雑貨屋~~~~


カランカラーン


「へぇーっ。色んな物があるんですね……」


そこは、様々な服やバッグ、便利そうな物が沢山あった。


「おっ!そこの兄ちゃん達!いらっしゃい!」


カウンター越しに、店主と思われる人が現れた。


「うんうん!えっとなぁっ〜こんなのはどうだい?このマント!高機能だよぉー今ならなんと…」


「あはっ、すみません、今日はバッグを買いに来たんです。何処に置いてあります?」


ハルビスは店主の押しを簡単にあしらった。


「おおっ…なるほど、それはすまんな!ガハハッ!それならここから右に曲がって左に進んだ所にあるぞ!」



「ありがとうございます」



店主のおかげで、無事バッグコーナーへと着いた。


「えっと…なぜバッグを?」


「いやぁっ、物持たせ過ぎたかなって思ってさ」



そう言いながら、アヌイは1つのバッグを手に取った



「ふーん、これいいな、軽いし、強度もある。旅にはピッタリじゃないか?」



「おお〜!いいですね!って、それ400ワンカもするじゃないですか!」



「大丈夫さ、俺のポケットマネーはそこそこあるからな」



(やっぱ騎士団の副団長補佐って結構収入はあるのかな?)



そう考える間に、僕らはまたカウンターに着いた


「すみませーん」



「はいよっ!ああっ!このバッグを選ぶなんてお目が高い!ついでに、コチラの商品も……」



「いや、これだけで十分です、お会計をお願いします」



「ガハハッ!すみませんね!じゃ、400ワンカね〜毎度ありっ!」




ガチャ……カランカラーン


ザワザワ



(結構賑わってる…何だ?)


「何かあるんですか?」




「ん〜そろそろ冒険者協会の披露宴だからな、多分それだろ」


「へ〜どんなのです?」


「えっと、確か有名な冒険者や著名人の演説と、冒険者たちの魔法と技によるショーとかだったな」


「なるほどぉ〜ちょっと見ていきます?」


「そうだな、休憩がてら見てみよう」


ーワァァァァッーーー!


(結構な人の数だな〜流石だ)


「あっ、そう言えばハルビスさん」


「ん?どうしたんだい?」


「どうして綠乾騎士団の人って不足してるんですか?」


「そうだな〜詳しくは知らないが、大体の人は遠征に出ちゃってるからな〜今は残った者達がこの国を守ってるって感じかな〜?」


ワァァァァッーーヒューヒュー


「あ、終わった」


「そうだな、思ったより時間を使ってしまったな、うーん」


グゥゥーー……

(やべっ)


「あははっ、そろそろお昼にしようか」


「……すみません」


僕らは屋台へと歩を進めた


ダッダッダッダッダッ……!!!


「どんなのがいいですかねぇ〜……」


バンッ!!!!


「グアッ……」


「えっ?!ごめん!君、大丈夫?!」


「.....................」


黄色い髪の少年とぶつかってしまった、

とりあえず、声をかけてみたが……


バッ

ダッダッダッダッダッ


行ってしまった…彼は人混みに紛れ、見えなくなってしまった


「えっと……大丈夫かな?」


「って、もう見えなくなってしまったな」

「心配だけど…」


「まぁ、しょうがないさ、こんな事もある、さ、屋台へ行こう。」


そして、また屋台へと歩き始めた


続く

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