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終わらない恐怖

編集をするためパソコンを立ち上げていると、youtuber仲間から電話がかかってきた。

丈「なんじゃ?」

「樹海行ってきたか?」

丈「ああ、行ったよ 幽霊撮る所か襲われたよ」

「マジ!?動画取れたん?」

丈「ガッツリ写った これから動画出すから楽しみしとけ」

「てかお前、大丈夫なん?お祓い行った方が良いんじゃね?」

丈「あ~お祓いか~…一応明日行っとくわ」

「分かった、というかさっきから女の声するけど、誰かナンパしたん?」

丈「は?何の話?」

「いやだからさっきから女の笑い声聞こえるけど誰か連れ込んだん?」

丈「誰も連れ込んでないし、笑い声も聞こえないっての!」

「じゃそれ幽霊じゃん」

丈「憑いて来ちゃったか~」

丈「ちなみどんな笑い声?」

「アハハ~て感じ」

丈「やっぱ明日行くわ」

「それが良いよ」

丈「んじゃおやすミッドタウン」

「寒!」

通話が終わると女の霊が居ないか部屋を見渡すが何も居ない。

スマホのカメラで部屋を撮ったが何も写らない。

丈は恐怖を紛らわすため、腕を振り回し、謎の動きをし、パソコンを切り、布団にくるまり、震えながら一夜を明かした。



続く




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