表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/10

旧八幡病院

 説明しよう!旧八幡病院とは1980年に開業し、2002年に閉鎖された病院である。そこは閉鎖されてから怪現象や人影を見たという話が絶えない。

 本日は森田&修が乗り込むようだ。


 2人は撮影機材をもって病院内へ侵入、そこで撮影を始めた。


 森田「っで来ました」


 修「来ちゃったわけだな」


 病院についての簡単な説明をして奥へ進んでいった。



 修「汚い 実に汚い」


 内部は非常に汚れていて壁は剥がれて床には医療機器が散乱している。

 

 森田「あっ駄目だわ」


 修「えっなんスカ?」


 森田「今奥にデカいのいたわ 顔」


 修「顔?」


 森田「あそこの廊下から見てた」


 廊下を指差す森田


 修「映ってた?」


 録画を確認してみたら確かにでかい顔がぼんやり映っていた。 白い顔で目はデカく、口をカパーと開けていた。


 森田「帰りましょう」


 修「はいっ?」


 森田「もう撮れたし、ありゃ勝てんわ」


 修「それはないでしょう!」


森田「もうKAERU!」


 修を引っ張って出ようとするがその時後ろから誰がが走ってきた。それは宮岸丈だった、彼も来ていたのだ。


 2人とぶつかって3人は倒れるが何故かそこの床がめちゃめちゃ滑るのである。 またあの顔が奥に現れていた。


 森田「誰だオメェェ!?」


 修「止まんねぇ!」


 丈「オホホホハッハッハッー!!」


 どんどん顔に近づいていきついにぶつかった。



 ドォォンとデカい音が響いて3人は顔の目の前に居た。 3人は絶叫すると顔は消えていった。


 森田「てかあんた誰だよ!」


 丈「オッスオラ悟空」


 修「じゃね~だろ」


 丈「宮岸丈でございます」


 森田「あんたYouTuberか?」


 丈「そうだよ」


 森田「もう帰る所やから邪魔すんなよ」


 丈「いや〜思いっきりすっ転んでの〜」


 ァァァァァァァァ


突然上から叫び声が聞こえた。



 丈「おっ居るね」


 森田「だから帰る言うてんねん」



 修「イヤイヤもうちょっと粘りましょうよ」


 森田「帰る言うたら帰るねん」


 森田&修が出口に行こうとすると道がなくなっていた。 廊下が壁になっていたのだ。


 森田「はっ?えっ」


 丈「こりゃあ目付けられましたね」


 とりあえず3人で出口を探すことに。ナースステーションに辿り着くとまたあの叫び声が聞こえた。


 丈「うざいねん!」

 叫び返すとさっきより近い所で声がした。


 修「まずいですよ!」


 森田「ん?」


 修「そうじゃなくて怒ってるよこれ!」


 そうこうしてる内に前から四つん這いのハゲが迫ってきた。体色は白 目と口は真っ黒だ。


 丈「おわっお!」


 森田「ハゲチャビン」


 修「うはっ!」


 3人共逃げ出すがハゲが異様に速い。 苛立った丈が急に止まってハゲを蹴ろうとしたがすり抜けてしまう。 ハゲが丈の頭にかぶりついた。


 丈「臭い臭い臭い臭い!」


 2人も殴りかかるがこっちからは触れないようだ。


 丈がリュックからエアガンのような物を取り出してハゲを撃った。 するとハゲは怯んで頭から離れた。すかさず3発撃つとハゲは青い光を放って消滅した。


 2人は同様しながら丈に尋ねる。


 森田「今のなに?」


 丈「自作した霊用の銃」


 それはエアガンを改造して固めた塩を撃てるようにしたものである ハンドガン マシンガン ショットガンの3タイプがある。


 丈「こういう時のため作っといた」


 森田「もっとはよ出せよ」


 修「普通に凄いな」


 丈「お前ら持っとけ」


 ショットガンを森田 マシンガンを修に渡した。


 丈はカメラに向かって「ゴーストバスターズの始まりだちゃんと見とけよ~!あっと驚くもん見せてるからな~!」と煽った。


 さぁ復讐だ!!



 続く


 


 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ