付録)イベントボス紹介
今回のイベントに登場したボス(出てこなかったボス含む)と固有アイテムの紹介。
+ イベント終了時点の主人公たちのステータス。
■エントリーNo.1
北のマウンテンタートル(ロックタートルのボス)
高さ15メートル以上の巨大亀。
大きいものだと100メートルを超えるという。
温厚な性格で普段は岩山の奥地にひっそりと眠っている。
何者かによって住処が荒らされた(掘削された)場合、そっと別の土地に移動している。
★固有ドロップ:純白のマテリアルハート
マウンテンタートルの背中に花のような形で出来上がる金属の花。
マウンテンタートルと共に成長し、マウンテンタートルが傷つく度にその力を失っていく。
最高の状態で採取するには、攻撃をする前に攻撃以外の手段でその背に乗り、採取をする必要がある。
※掘削は攻撃判定が付くために純度が落ちるので注意。
■エントリーNo.2
東のブレイブブル(ファイティングブルのボス)
家族を大事にし、信念を貫くと言われる牛型の魔物。
群れのボスは仲間を守る為ならドラゴンにさえ挑むと言われる。
その為、戦いにおいて常に正面からの真っ向勝負を信条とする。
森を抜けた先の草原が主な生息地だが、子育ての期間中、活力草を求めて森に近づく。
★固有ドロップ:不屈のマテリアルブレイブ
ブレイブブルの額についている角。
ブレイブブルの誇りであり信念を具現化したもの。その美しさはブレイブブルと共にある。
最高の状態で取得するには、ブレイブブルの誇りに敬意を払い、誰かが常に正面から立ち向かう必要がある。
罠にはめたり、正面に誰も居ない状態で攻撃を加えると傷ついていく。
なお、彼らの住処にはまれに生え変わった角が落ちていることがある。
■エントリーNo.3
南のインテリジェンスエント(カルクエントのボス)
通称:森の番人。姿は樹木だが、人よりも知性が高い魔物。
近づくものに試練を課し、それを見事突破したものに褒美としてその果実を与える習性がある。
しかし、試練を無視して攻撃してきたものには容赦なく森の怒りを与える。
切り倒すと再生するのにかなりの時間を要するが成長しきれば定期的に果実を実らせる。
★固有ドロップ:英知のマテリアルフルーツ
インテリジェンスエントの枝になる果実。形状はリンゴとマンゴーの中間。
未熟なうちは酸味が強くジャムに最適。十分に熟すと甘くなる。
熟す前に攻撃を受けると、自力で完熟させられなくなる為、外部から魔力を与える必要がある。
最高の状態で取得するには、熟して勝手に落ちるまで待つ必要がある(魔力を与える事で熟すのを早められる)
■エントリーNo.4
西のストームバード。通称「暗雲鳥」(クラウディバード、通称「曇鳥」のボス)
風と雲を操り、雲と共に世界をめぐる渡り鳥。
雲の上に巣を作り子育て期間中に湖や海の近くに留まり、魚を取りに行く習性を持つ。
また魚を提供してくれる相手には友好的だが、それでおびき寄せて攻撃を仕掛けてきた相手には二度と振り向かない。
一定以上の友好関係を築けた場合、雲の上の巣に招待してくれることがあるといううわさもある。
★固有ドロップ:親愛のマテリアルエッグ
ストームバードの卵の殻が結晶化したもの。
ストームバード親子の愛情が込められているとも言われている。
残念ながら通常の卵ではない為、温めても何かが生まれることは無い。
最高の状態で取得するには巣に招待されたうえで、雛たちを満腹にする必要がある。
■固有ドロップを使用した時の効果
低ランク(マイナスの接頭語付:1~40)の場合、パラメータの増加
中ランク(接頭語なし:41~85)の場合、パラメータの増加およびスキル付与
高ランク(プラスの接頭語付:86~100)の場合、パラメータの増加および特殊スキル付与
4種全てを使用した場合、セット効果が発動する。
装備に使った場合は、装備者の所持スキルを数ランクアップさせる。別々の装備に使用した場合でも同時に身に付ければ効果がある。
生き物に使った場合は、成長率にプラスの影響を与える他、****を付与。
■イベント終了時点のシュージとスライムのステータス。
「
名前:シュージ
種族:人間
ジョブ:固有召喚士(スライム)
状態:
冒険者ランク:E
基礎レベル:18
ジョブレベル:26
HP:355/355
MP:636/636
STR:60
INT:133
VIT:82
DEX:72
AGI:58
LUK:87
〇戦闘スキル:
投擲術Lv9、格闘術Lv5、盾術Lv2、槌術Lv4、罠術Lv4
〇ジョブスキル:
高速召喚Lv8、多重召喚Lv7、以心伝心Lv10、魔物言語
〇耐性系スキル:
毒無効化、精神異常無効化、
〇生産系スキル:
薬草知識Lv5、調合Lv3、料理Lv10、釣りLv11
〇一般スキル:
共有Lv7、登攀Lv3、HP自然回復Lv4、MP自然回復Lv4、
〇魔法:
召喚(スライム)Lv67、身体強化(自) Lv7、身体強化(他) Lv8、生活魔法Lv5
〇称号(主な効果):
意志を貫くもの(ジョブ固定になる代わりに専用スキルの成長性にプラス補正)
ゴブリンバスター(ゴブリン系魔物に対してダメージ1.2倍)
蜂の天敵(蜂系魔物から狙われやすくなる代わりにダメージ1.5倍)
闇を照らす者(闇に属する者からの好感度マイナス。光に属する者からの好感度プラス)
大空の家族(飛翔系魔物からの好感度上昇特大)
〇配下:
ローラ、ジョン、ミーニー、ラナリン、ビスケ、クディ
」
「
名前:
種族:スライム
レベル:67
HP:254/254
MP:160
STR:112
INT:108
VIT:162
DEX:102
AGI:126
LUK:206
スキル:
増殖、粘着、硬化、組込、毒撃、麻痺撃、吸収、カウンター、待ち伏せ
打撃力アップ、衝撃力アップ、刺突力アップ、斬撃力アップ、突撃力アップ、跳躍力アップ、
重力操作、身体操作、収納、武装化、物理耐性、魔法耐性
以心伝心、統率、連携、交渉
魔法:
その他:
無敵の忠愛(シュージ)
****
」
ステータス上は既にシュージよりもスライムの方が強くなっている。
また、トッププレイヤーのステータスは200オーバーなので正面から争った場合、まだ勝つことは難しい。
ただしスライムに正面からとか正々堂々とかいう言葉は無い。
初期段階では知性が低すぎた為、命令されたこと以外は何も出来なかったが、レベルの上がった今では自分で判断し活動することが出来る。
また召喚獣は全て別固体ではあるが、魂の部分で繋がりがある為、日々、主の行動に合わせて成長を続けている。
現在のスライムは主の為ならどんな犠牲も厭わない熱いハートが宿り始めている。
決して途中で4か所も巡るのが面倒になって出さなかった訳ではないんですよ~という言い訳。
なお、この内容がイベント終了後に考えられたのは作者のみの秘密である。




