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レガリア英雄記  作者: 27サグマル
諸国漫遊編
172/213

海蛇の襲撃

「――ふぅ。まあ、こんなものか」


 リングを焔で満たした器の中に入れて蓋をすると、クレスは額の汗を拭った。

 器を固定したクレスは壁にもたれかかって目を閉じる。


 しばらくうとうとしていると、不意に船が大きく揺れた。

 目を覚ましたクレスは甲板へ飛び出す。


「状況は?」

「……魔物の襲撃」

「今、護衛の方々が海蛇(シーサーペント)の群れと戦っているところです!」


 ジェスの報告に、クレスは海へ目を向ける。

 ヤマトの護衛船団から放たれる魔法が、夜闇の中に幾つもの影を照らし出していた。

 ……その間を縫うように、飛び回る姿がある。


「おい、アイツ何やってんだ」

「『滾る』って飛び出していきました。切り替わってるように視えます」

「それなら、まあ大丈夫か。相手も分かってるみてぇだし」

「……でも。あの海蛇、なにかおかしい」

「とりあえず照らすか。――仮初の光を此処に。炎よ、闇を払え。『紅陽珠(イグニス)』」


クレスの放り上げた炎球は上空で巨大化し、辺りを昼間のように照らし出した。


 

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