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第15話「天界からの指令!? 喧嘩神vs神堂龍也、地上戦勃発!」

――異世界・王都上空、“浮遊神域アスラエル”

そこは、神々が住まう異空間にして、異世界全土を監視する高次元の要塞。

その中心に座すは、喧嘩を司る神――喧嘩神ラグナロク。

 

「地獄町連合……。不良どもが民心を掴み、魔族すら従え、秩序を乱すとは……」

「彼らは勇者でも聖騎士でもない。あれは“喧嘩の力”で世界を塗り替えようとしている」

「ならば、“我が拳”で粛清するしかあるまい――」

 

◆ 喧嘩神 ラグナロク ◆

階級:戦神第七位「破拳の神」

スキル:神拳・天鼓爆裂、威圧Lv∞、反則無効、筋力ステータス:神域超越

性格:真面目系脳筋、暴力=正義と思ってるタイプ


◆ 地上・地獄町連合 拠点 ◆

「なぁ龍也……空から神様が降りてくるってどういうことだよ」

「知らん。てか、なんで毎回こっちに喧嘩売ってくるんだよ、上の連中」

「存在が喧嘩売ってんだよお前は!!」

 

 すると、雷鳴とともに天が裂ける。

 現れたのは――

 

「貴様が神堂龍也か」

 筋骨隆々、全身黄金に輝く鎧を纏い、背後に雷光を背負う男。

「我が名はラグナロク。天界が認めぬ異物、“不良の王”を粛清しに来た!」

 

 静寂の中、龍也が鼻を鳴らす。

「神だろうがなんだろうが――テメェが先に殴ってきたら、ぶっ飛ばすだけだ」

「来い、“喧嘩神”。俺の拳は誰にでも効く」


◆ 戦闘開始:神vs不良、空前絶後の喧嘩バトル

第一撃:神拳・天鼓爆裂

 → 王都の空が真っ二つに割れる威力。普通の勇者なら骨も残らない。

 → 龍也、片腕で受け止め「……効くな、だが終わりだと思うなよ」

 

第二撃:龍也奥義・"喧魂爆裂拳・改"(けんこんばくれつけん・かい)

 → 地面がめり込み、空間にヒビが入る。

 → ラグナロク、鼻血出す。「ほう……楽しい」

 

三撃目:空中同時ラッシュ喧嘩コンボ合戦(殴り合い)

 → 空中で数百発の拳が飛び交い、天使たちが「やめてー!」と泣き叫ぶ

 → 結果:天界側の雲が全部吹っ飛ぶ

 

最終局面――両者満身創痍。拳と拳が再びぶつかる。

バキィィッ!!!

 

 拳が交わった瞬間、何かが“共鳴”する。

「……龍也、お前の喧嘩……ただの暴力じゃないな」

「ああ。俺は“守るため”にしか拳は使わねぇ。筋と義理を通す、それだけだ」

 

 ラグナロク、満足げに笑い、手を差し出す。

「よかろう。貴様に“喧嘩神”の加護を与えよう。地獄町連合よ、これより我ら天界の同盟者と認める!」

 

◆ 地獄町連合、異世界で正式に“神認定”される ◆

喧嘩神ラグナロクの協力により、異世界連合の最上層に地獄町連合が名を刻む。

 

「……これからどうなるんだよ、俺たち」

「決まってんだろ。異世界最強目指して、次は天界制覇だ」

「絶対次、神の上から怒られるやつだろ!!」


次回予告

第16話「天界学園編開幕! 異世界神学校に地獄町が殴り込む!?」

まさかの“神々の学園”に転入!? 神童、聖女、天使との衝突必至!

不良魂が今度は“神域教育”をぶち壊す!?

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