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本屋について

 おはようございます。太川るいです。

 昨日は「ラスト・エンペラー」という映画を見ました。良い映画でした。


 本日のテーマは「本屋について」です。

 

 昨日は全集のあれこれについて語っていきましたが、その中に神保町が出てきました。

 神保町。それは本好きにとってあこがれの場所であります。立ち並ぶ本屋。立ち並ぶ本棚。店先のケージにも本が並べられ、その様子は壮観というより他ありません。ああいう場所があるということを知れたのは、私の人生の幸福の中のひとつでした。


 中学生のころ、本屋になるというのが私の夢でした。本に囲まれて過ごすということが私の漠然とした目標でした。


 いまはどうかというと、違う職業に就くことになりました。

 しかし野望を語ることは個人の自由であります。私の野望の中には、依然として本屋計画も頭をもたげているのでした。

 

 私はいま、生まれ故郷の北海道にもどって暮らしています。

 なんらかの形で今住んでいるところに本屋、図書館、何かそのようなものを打ち立てて、文化の資本に足るようなものを提供したいという思いがあります。

 「本屋になりたい」から「図書館をつくりたい」にグレードアップしている気もします。野望を語ることは個人の自由なので……。

 

 見果てぬ夢を見続けるとは楽しいものであります。いくらでも大きなことがぬかせます。


 私は本に囲まれて暮らしたい。図書館に住みたい。


 百回言えば叶うでしょうか。十年念じれば達成できるでしょうか。


 塾を作りたい。道場を開きたい。図書館を建てたい。


 すべてを兼ね備えた学問のパラダイスを建設することが私の野望であります。

 心技体すべてを鍛えて日本一の学問施設を作り出すことが終生の目標です。


 野望がどんどん広がります。人からは心配されてゆきます。


 しかしそれでもいいでしょう。東京、京都とは違う最高を、この地に打ち立てたいのです。


 夢がどんどん広がります。



 本日は以上です。

 お読みいただき、ありがとうございました!

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