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運命の子  作者: 風雪
不思議な少女
9/23

白い世界 side リグレット

真っ白い何もない世界、そこに一人の青い髪、フードを被った青い瞳をした少女が光の中から出てきた


「ふぅ、ここに戻って来ちゃったのね。もう少し話したかったのだけど」


リグレットは辺りを見渡し、そこに()()()()()()()()()()()()()()()


「まだ()()()は戻ってきてないのかしら。やっぱり仕込みに時間が掛かってるのね。私ももっと時間が欲しかったけど…」


リグレットは自分の身に起こった事について考えた。本来こんな早くこの世界に戻されるはずではなかった


(やっぱり、あの剣を渡したのが原因だよね。それほど未来に影響が出る出来事で()()()()の怒りに触れでもしたのかな。でもこれは良い情報だわ)


そうして自分の起こした行動について考えていると後ろから、大きい光が発生した


「なんだ、帰ってきたのね。もう少しゆっくりしてきても良かったんじゃない?」


私は光の中から出てきた()()に余裕をもって声を掛けた


「君に言われたくないね。同じ時に飛んだのに君の方が早かったじゃないか。よっぽどやることがなかったのかな?それとももう()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


そう言いながら彼は光から出てきた


「まさか、余裕が有りすぎて高見の見物でもしようかなって思ってたのよ」


「へぇそれは楽しみだ。これからどうなるのかじっくり見ておかないとね。一先ずはこれで次の()()()までお互いやる事がないだろうしね」


(余裕があるのね、よっぽどの事をやってきたのかしら。まぁどの道まだ()()お互いに余裕を崩すことはできないってところね)

私は彼が何してきたかを考えて凝視していた


「なんだい?ジロジロと僕を見て。そんなに見慣れないかい?いや、君は()()()()()()()()()()()()()()()()()()そんな顔で見られてしまうと照れてしまうではないか」


そういって彼は余裕たっぷりの顔をして私を見下してきた

緋色の眼。緋色の髪。そして短い角が生えた種族。

そう私は知っている、嫌でも知っている

こいつら魔族を


「いやいや、見すぎて飽きちゃったとこよ。だから早く降参してくれないかしら。そうしたら見なくて済むようになるもの」


「ふっ、あくまでも強気ってわけだね?まぁ、それもそうだろうね。何せこの勝負に負けてしまったら()()()()()()()()()()()()()()()()()()


そう、これは私。いや私たちと彼らの戦い

どちらかが生き残るための勝負の物語なのである

ここまで読んで頂きありがとうございます




もし少しでも面白いと感じたら評価をよろしくお願いいたします!




今後もよろしくお願い致します

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