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「見よッ‼」
白神様達の更に指導者、あの尊きスプリーム・ダーナル様は俺達を指差し……って、何で、気付いたら白人じゃなくて「白神様」って呼んでて、どう見ても悪のラスボスにしか見えない奴を天皇陛下か何かみたいに思ってしまってるんだ……?
ま……まずい……この世界に来た直後に……ヤンホモ白人小男に@#・%&¥されたせいで……どうやら、俺は白人に逆らえない体になってしまったらしい。
「あれが、お前らとは違って、我々『白神』に逆らった者のみじめな末路だ。お前らも変な気を起せば、どうなるか判ってるな?」
「はいッㇽ‼ スプリーム・ダーナルっ‼」
「はいッㇽ‼ スプリーム・ダーナルっ‼」
「はいッㇽ‼ スプリーム・ダーナルっ‼」
「はいッㇽ‼ スプリーム・ダーナルっ‼」
心はともかく、体は「名誉白人」に変えられてしまった有色人種達は……「(改造された)体は正直なもんだぜ」って感じで、よろよろと立上り、ナ○ス式敬礼。
「あ……あ……あ……」
「お……おい……お前……」
「えっ?」
そ……そんな……。
俺、もう四〇過ぎだぞ‼
マスゴミに「四一歳・自称Youtuber」とか書かれた事が有るんだぞ……。
まずい……。「口嫌体正直」は……俺の方だった。
あのヤンホモ白人小男に尻の(エログロ十八禁につき一部自粛)されたせいで……「口では、どんなに嫌がっても、体は白人に服従」するように秒で調教完了されてたのは……俺の方だ……。
ああ、もう2度と……白人ならぬ「白神様」の御主神様に……あのブッ太い触手@#$で、俺の菊の御門を(エログロ十八禁につき一部自粛)していただけない……。
そして、俺は……「白神様」に逆らった愚か者として……みじめに死んでいくんだ……。
その恐怖と絶望は……俺の股間を……ビンビンとは逆の状態にした……。
元から貧相な代物だったが、更に貧相でフニャフニャかつ小さくなった。
その先端から熱い液体がほとばしったが……いや、もういいや、エロ小説を勘違いさせる描写はやめよう……。
俺は、お先真っ暗になった事を実感したせいで……失禁したのだ。ただし、エロ同人誌の汁描写も控えめに見えるほどの盛大な……。
「おい、お前ら、何やってる? さっさと歩け」
俺達を連行していた「白神様」が、そう、お叫びになられた。
「で……でも……」
俺に、この町の状況を説明してくれた黒人が……両手には錆びた鉄製の手枷をはめられてるので、視線で……俺の股間を見て……。
「あのな……これだから、お前ら、色付き肌は阿呆なんだよッ‼」
「えっ?」
「いいか、お前らを火薬工場まで連行するのに、何で、町中を、あっちこっち遠回りしてると思う? お前らのみじめな姿を町の連中に見せ付ける為だ。そうすりゃ、いくら馬鹿だって、あんな目には遭いたくねえと思うだろ? いいか、連行中に糞小便垂れ流してる奴が居るなら……そっちの方が俺達には都合がいいんだよ」
……。
…………。
……………………。
余りの素晴らしい御知恵に……俺は平伏せざるを得なかった。
俺は、俺の小便で濡れた地面に額をこすり付ける。
「流石でございまず。『白神様』の御知恵に感服いたしましたぁ〜ッ♥」
けど……次の瞬間……。
ドゴォっ‼
背中に蹴り。
強烈な蹴り。
背骨が砕けたと錯覚しそうな蹴り。
「阿呆がッ‼」
何故か、「白神様」の怒号。
「我々が、お前ら人間より頭がいいのは明白な事実だッ‼ お前らが、それを認めようが認めまいが、この世界の真理である事に代りはないッ‼ そうやって、俺達に媚びても……人間の分際で我々『白神』に逆らうという大罪を犯したお前への処罰は変らん。お前は、この先、一生、奴隷労働だッ‼ 絶対に名誉白人に格上げされる可能性は無いと思えッ‼ 判ったかッ‼」
「ひ……ひいいい……わかりました。わかりました。わかりました。わかりました。わかわかわかわりました。お願いですぅ、殺さないで下さいぃ〜ッ‼」




