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殺陣描写テクニック

バトル・アクションもの小説における戦闘シーンについての考察と描写テクニックについて

ここで述べているのは主役や敵役同士が直接ぶつかり合う、所謂演劇やアクション映画の殺陣についての描写テクニックについてです。

軍師的な大局視点での戦略シミュレーションとかはまた別なのでここでは述べません。


バトル・アクションものの作品だと

戦闘描写は物語の結末を左右する山場だったりすることが

普通なので特に力を入れたい部分であります。

とはいえ、小説の字面だとなかなかこれをカッコよく表現し、

読者に伝えることは難しいので苦心することが多いと思います。

(かくゆう私もその一人)


先に色々な作品を拝見した上で戦闘描写に使えそうなテクニック挙げておきます。


戦闘描写テクニックまとめ

・短く羅列的に書いてスッと読ませる(スピード感&読者にすぐにイメージができるようにする

・攻勢反転や急展開を入れる時に行間を開ける(これは戦闘に限ったことではないですが

・動作の間にキャラクター心理を入れる(セリフではなく

・動作の描写を叙情的にする(これ書けると本当にカッコいいけど難しい

・技のレパートリーで魅せる(ただし、描写をしっかり


後、技名を出す、出さない問題がありそうです。


技名を出すメリットとしては技名から技の種別を判別できるのと

大技の大仰さを読者に与えることができます。

デメリットとしては少しわざと臭さが出るので

(本当の戦闘では真剣に戦ってる最中にそんな恥ずかしい台詞言わないはずなので)

作風によっては無闇に小技レベルは技名出さないで動作の描写で表現したり、

ダッシュなどを使って説明的に出したほうがカッコいいと思います。

(これに関しては個人の見解ですが)

また大技レベルで互いに相殺し合ったり、真っ向勝負で戦っていると熱い感じを

頭脳戦で防いだりするとスマートな、肉体的な動作で回避したりするとスタイリッシュな印象を与えます。

攻防をどういなすかも作風によって考察するのも良いかもしれません。


実際の攻防シーンの動作の描写は、

アクション映画、格闘ゲームや近接格闘術、武器を使った古武術等の動画などを参考にすると良いかもしれません。

これに文学的な叙情的表現を絡めると美しい戦いが表現できると思います。

この辺は日々勉強ですね。


そもそも前提としてなぜ戦っているのかそこに至るかの過程は大事です。

緊迫感、臨場感にも関わってくるので


例えば、戦っているシチュエーションとして以下のようなものがありますが、

・チュートリアル

・遊び、ゲーム

・物語のターニングポイント(因縁など


大体みんな見たがるのは3つめのやつです。

これが如何にカッコよく書けるかの技量が作者に問われるんじゃないかなと。


また、戦闘が終わった後の結果も大事です。

敗北すると後遺症が残ったり、課題が見つかったり、勝利時には成し遂げた感出したりと

直接の戦闘シーン以外の所も力を入れるとその戦闘シーンがより引き立つと思います。


そもそも対峙する敵が事前にわかっている場合は

・敵に対する主人公の心理描写(因縁など

・敵の脅威がわかる描写(超強い特殊能力、物理的に巨大

・その敵に対抗するための戦略

など主人公だけでなく敵側の魅力も上げておくと盛り上がるはずです。

もちろん未知の敵との遭遇の場合は戦闘中にこれらの要素を組み立てて読者に見せる必要があります。


その戦闘シーンの開始から決着までの具体的な箱書きを書いておくと実際に書く時に困らないと思います。

・誰がいつどこでなぜ戦い、どうやって勝敗がつくのか(5W1H

・状況の時系列:対峙エンカウント→現場の状況→主人公の心理→攻防の応酬→勝敗の決着→後の物語への影響点


グタグタ書きましたが、他の人の戦闘描写を沢山読みましょう。

こんな書き方あるのかと自分では気づかない気づきが多いです。

参考:小説・ラノベの戦闘シーンの上手い書き方&例文まとめ!|バトルシーンを書くコツとは?

https://sakka-no-mikata.jp/2020/05/03/battle-scene/

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