熱い展開について考察してみる
最近思うところがあってこのコラムを書くに至ります。
端的に言うと自分の作品の登場人物や主に主人公に魅力が薄いなと思ったので
何が足りないのだろうと考察した次第です。
のんべんだらりと読める日常系ならあまり問題ないのですが、
長編ストーリーもので求められてるのは熱い展開だと思うので
自分が読んでて応援したくなる展開とか続きが気になる作品って何だろうと
考察した結果次のパターンが多いなって気づきました。
①主人公にでっかい夢がある(理想が高いけど実力が伴っていない、あるいは環境の問題で実現できてない)
②主人公が目指すべき姿がある(目標とされる人物が登場し描かれてる)
③主人公が②の人物を超える(②ですら到達できていない、②の人物が志半ばに死ぬなど)
これって少年漫画やストーリーものの王道なんですよね。
これ系パターン実は一杯ありますが、
わかりやすい例だと、僕のヒーローアカデミアとかキングダムでしょうか?
知らない人向けに一応説明。
僕のヒーローアカデミアだと
能力者が当たり前の世界の中で無能力者として生まれた緑谷出久が
最強のヒーローであるオールマイトから超強い能力を引き継ぎます。
ただし、体が伴っていないので能力を完全に使いこなすことができません。
そのため、ヒーローの名門である雄英に入りNo1ヒーローを目指します。
オールマイトも教師として雄英に赴任し、緑谷を影から見守りますが
ヴィランの親玉であるオールフォーワンと戦い、力を完全に失います。
①②はすでに作中で描かれていて最終目標はおそらく③であることが皆の頭の中にあるから、
続きを読みたくなるわけなんですよね。
一方のキングダムは秦の始皇帝の史実をベースとしたifストーリーで、
主人公の信は天下の大将軍を夢見る奴隷でした。
しかし、そんな彼はある事件をきっかけに秦の始皇帝となる政と出会い、
王弟から王座を奪還し、一端の兵士から小隊、中隊、大隊の長として出世し成長していきます。
その最初のほうの話で秦の元六大将軍である王騎将軍との戦いに参戦し、
王騎将軍は因縁深き龐煖と戦って背後から不意打ちを受けたとはいえ、敗れて信は槍を託されます。
そして朱海平原の戦いで信は見事、龐煖を討ち果たします。
ここでも①②③のパターンですね。
ただ信の目標は仇討ちではなく、あくまで天下の大将軍になることなので③はまだ続いていくわけですね。
他のパターンでカタルシスを引き起こすのは推理ものあるいは異能バトルもの、頭脳戦ものがあるでしょうか?
推理もののカタルシスは言わずもがな、犯人が誰か分かった時、犯人の動機に同情を買う理由があった場合ですね。
異能バトルものはジョジョやHunter×Hunterが大御所でしょう。
一風変わった能力が面白かったり、能力同士の相性での駆け引きが気になるわけです。
頭脳戦ものはオリジナルゲーム(主にデスゲーム)を題材とした作品が多いです。
例えばライアーゲーム、嘘喰い、今際の際のアリスなどがあります。
こちらは特殊な能力持ちというよりも完全にゲームの裏を付いて勝利するのを楽しむ作品なので頭が良くないと書けません。
いやこれ系の作品書ける作者様、本当に尊敬いたします。
◯熱い展開例
どんでん返しだったり伏線の仕込みの回収だったりでカタルシス効果を狙う
・終盤に序盤を想起させる出来事がおこる
・弱いキャラが強キャラに勝つ
・一時共闘
・ラスボスを倒した後のライバル戦
・主人公の覚醒や暴走
・増援が来る
・敵と敵の戦い
・前作主人公など前作キャラの登場
・伏線を回収
参考:アニメやゲームでの熱い展開とは?読者の好きな展開を創作に活かそう
https://sousaku-neta.com/excite-development/




