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終わる世界の創り方  作者: YassS
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4 避難場所へ

 ステータスを確認したところで、移動を再開しますかね。今回の避難場所は、前の避難場所とは隣の町内にあるところで、小学校の体育館を使用しているところだ。以前は、自宅近くの公民館だったのでより広く、多くの人がいる場所である。移動した理由は、何か公民館で事件が起きたとかではなく、自衛隊の方からの誘導であった。


 「隣の県で、大型の牛モンスターが大量に進軍してきております。より強固で軍備が整っている隣町の小学校への移動をお願いいたします。」


という具合に、私を含めて、移動を余儀なくされることになった。公民館にいた人たちは、


 「ここももう危ないだなんで、日本はどうなってしまうのかしら。家に帰れるのはいつになるのかしらねー。」

 「九州は、もう魔物たちに占拠されてしまって、自衛隊が放棄しているところが出てきているらしいぞ。」


と口々に言っていた。このとき、私も同様な気持ちであったが、このまま魔物たちに支配されてしまうのではとも思っていた。

 今回、レベルアップやスキルを獲得できたのは、幸運だったように思えるが、そんな大型の魔物が来たら、レベル1ではどうにもならないだろう。レベル上げをやっておくべきか。と車で避難所に向かいながら考えていた。

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