表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無限の才能  作者: あげもみじ
転生そして成長
15/15

レベルアップ


 四ツ谷ダンジョンから帰宅し、ステータスを見ているとレベルが5になっていた。そのステータスがこちら、



_______________________________


加藤拓也 lv.4→5

称号:「期待されし者」、「変質者」


HP:250/250→300/300

MP:150/150→180/180


STR:18→21

DEF:12→17

AGI:16→20

INT:20→24

LUK:30→40


スキル

L :「無限の才能」

U : 「偽装」new

N : 鑑定、初級剣術.10、睡眠耐性、疲労耐性、初級弓術.10、魔力感知、空気操作、初級水魔法.6、初級土魔法.5、

______________________________



 ステータスが全体的に上がり、魔法のスキルレベルも少し上がっている。ステータス表を隅々まで見ていると、スキル欄に見慣れないスキルが追加されていた。僕は偽装と書かれたスキルを詳しく知るために、神様に貰った説明書を開いてみた。



\パッパカパーン/

 レベルアップおめでとうございます!5レベル達成記念として、偽装スキルが贈呈されます!これで、スキルを誤魔化せますよ!



[偽装]

 自分のステータスを偽装することができる。いかなる鑑定系のスキルを持ってしても偽装が解かれる事はありません。



 説明書にはそう書かれてあった。まるで僕の為にあるようなスキルだ。これはおそらく、そろそろスキルを隠せと言う神様からのメッセージだろう。このスキルを使えば他人にレジェンダリースキルを持っていることがばれなくなると言うことか。そう言うことなら僕でも日本冒険者学校に行けるってことじゃないか!



 日本冒険者学校では、入学時に必ずスキル鑑定をされる。それは、生徒のスキルを把握し、それぞれに合った授業を行う為だ。僕はそれによってレジェンダリースキル保持者だと言うことがバレると思い、中等部には通わなかった。でも、このスキルがあればそのスキル鑑定を突破できる。



 この日を境に僕は、日本冒険者学校高等部編入試験を強く意識するようになったのだった。



 さて、早速僕はステータス表を偽装することにした。そのステータスがこちら、


______________________________


加藤拓也(偽) lv.5

称号:


HP:300/300

MP:180/180


STR:21

DEF:17

AGI:20

INT:24

LUK:40


スキル

L :

U :

N :鑑定、初級剣術.10、初級弓術.10、初級水魔法.6、初級土魔法.5

______________________________



 レジェンダリースキルと攻撃スキル以外を消し、称号も消した。これならそこら辺にいるE級冒険者に見えることだろう。でも、やっぱり知られてもいいユニークスキルが一個もないと日本冒険者学校は難しそうだ。そのうちユニークスキルも手に入れられるようになると思うから、これからもレベル上げをしていこう。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ