なんか、転生するらしい
初めまして。読みに来てくださってありがとうございます!自分が読んでみたい設定のものを書いてみました。これが初めての作品なので、おかしなところが所々にあると思いますので、ぜひ指摘してください。
(温かい目で見てね!)
皆さんこんにちは、僕の名前は森山俊です。僕は小さい頃から体が弱く、ずっと入院生活をしています。主治医からは余命が後半年と言われていますが、全然実感はわきません。
僕は今17歳ですが、高校には通えていません。5歳からの入院なので、もう12年も入院してます。普通の体に生まれたかったなーって思ったりもしちゃいますよね。それに12年も入院してるので友達もいません。やりたい事も別にないので、後半年暇です。次生まれる時は健康な体に生まれたいですねー。
とまあ、自己紹介はこれくらいにして、暇なんで寝ます。おやすみなさーい
〜半年後〜
「ピー、ピー、ピー」
「2018年4月15日 お亡くなりになりました」
そんな声が聞こえてきた。
(あれ、僕死んだのか)
どうやら死んでしまったようです。思いのほかあっという間でしたね。僕は今、自分の身体を見下ろしています。これが幽霊状態かな?僕のベッドの脇では家族が泣いています。もう家族と喋ったり出来ないのかと思うと悲しくなってきました。僕は、このままあの世にいくのでしょうか?そう思っていた時後ろから声をかけられた。
「森山俊様、お迎えにあがりました。」
全身黒服の男が後ろに立っていた。この人誰だろう?、そう思い僕は尋ねました。
「どちら様ですか?」
そう尋ねると、黒服の男は笑顔で
「申し訳ございません。申し遅れました。私は死者をあの世へ案内するいわゆる死神みたいなものです。あなたには、これから輪廻転生をするためにある神に会ってもらいます。罪を犯したものは地獄に行くことになりますが、あなたは大丈夫そうですね。」
「ははは…」
この人死神かー。いきなりな展開すぎて愛想笑いしちゃったよ。それよりも輪廻転生かー。神様に普通の身体に転生できるように頼んでみようかな。
「では、もう行きますね」
「は、はい」
こうして僕の、森山俊としての人生は幕を閉じた。