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竜の復讐  作者: キリくん
3/4

竜の血

どんな話になるかなぁ

僕は動けないまま竜を見ていた。

(このまま食べられちゃうのかな)

そう考えていると、竜が目の前に降りて話しかけてきた。


「美味そうな人間だなぁ」


「しゃ、喋った!?」


「そりゃぁ、竜だって喋るさ。まっ、そんなことは関係ない。俺にとって人間は腹を満たす餌なんだから。」


そういうと竜は口を開けながら近づいてきた。


「や、やめろー!!」


怖くなり目を閉じた。だが、何も起こらなかった。恐る恐る目を開けると竜がこちらの顔をじっと見つめていた。


「お前、なかなかの恨みと憎悪を持っているな。そして、心の中で復讐を望んでいる。」


「なっ、何を...」


「気に入った。お前は食わずに連れて帰る。」


そういうと竜はジークを手でつかんだ。


「離せ!何をする!?」


竜は何も答えず翼を動かし地面から飛び立った。

ジークは抵抗できず、恐怖で怯えていた。


しばらくして竜は、崖下の洞窟に降りた。

洞窟はかなり広く、竜が入ってもまだ余裕があるほど広かった。

竜はジークを地面に下ろした。


「僕をここに連れてきてどうするつもりだ!」


「どうするかって?お前の望みを叶えてやろうと思ってなぁ。」


「望み?」


「お前、力が欲しいのだろう?復讐するために。だから俺がお前を竜にしてやろうと思ってなぁ。」


「なっ!?俺を竜に!?」


「ああ、そうだ。どうする?まぁ断っても無理やりするがな!」


竜は再びジークをつかんだ。


「や、やめろー!!」


竜は自分で手を少し噛むとそこから血が出てきた。


「さぁ、この血を飲むのだ。」


「い、いやだ...」


「なら仕方ない、強引に飲ませるだけだ。」


竜は何か言葉を呟くとジークは気を失ってしまった。

気を失ったジークに竜は自分の血を飲ませる。


「クックック...さて、どうなるかな?」


血を飲んだジークは体が少しずつ変化して行った...

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