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時間的には少し戻ります。

「知らない天井だ。」



 この一度は行ってみたいセリフ!!言える機会が回ってくるとは思わなかった。

 ただ実際にそういう場面になると”やっと言えたぜベイベー!!”より困惑の方が大きい。当然だろう。実際知らない天井だし、天井どころか部屋全体が「知らない部屋だ。」状態なのだから。


 と自分語りはうざいのでボチボチと現状把握と行きますか。


 この部屋、目を覚ましたところが自室と考えて問題ないだろう。全体的にピンク色でぬいぐるみもより取り見取りで居づらいがというか、女子ってマジでこんな部屋にするのかという驚きが大きい。

 んで季節は・・・どっちだ?気温的には春か秋か分からん。外の木の様子を見ると春・・・か?

 カレンダーに目を向けると3月だったので確信となった。


 「ともえー!そろそろ昼ご飯できるから降りといでー!!」



 唐突に母の声とわかる。以前の自分の記憶か。あとイントネーションから関西人とわかる。

 モノローグに入ってない目を背けたいことがちらほらとあるが、まずは昼飯だ。


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