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彼女は左手で上前を押さえながら腰を落とす。
右手で撫でおろしながら膝をつき、俺の隣りに座った。短いため息。
「大丈夫か?」俺は彼女に聞いた。「一体、奴になにをされたんだ?」
その着物にそって浮きあがる、
身体の曲線から、
ノーパン・ノーブラなのは一目瞭然だった。
「下着を……それ以上はなにも聞かないでください……」
くそー、あのG.G.E!!
従者に手を引かれ、老人はまたしても上座に座る。
血色の良い顔。ニヤけた笑顔。奴は肘掛けに手を乗っけた。
「あなたは素晴らしい妻をお持ちだ。久しぶりに美しい宝を堪能させていただきましたよ」老人はいった。「さて、話を元に戻しましょうか」思わぬ脱線だった。「我が里は全力であなた方の力になることを約束します。さあ、電源を入れてOSを起動させなさい」
Prin/DOSを起動しています、オープニングの見慣れたアニメーション、
ドーナツ状の円が中央で回転していつものデスクトップに……だが、




