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3-4

 驚きのあまり、こり固まってしまっている俺を尻目に、

 手を腰にまわし、

 今度は一気にショーツを脱ぎ捨てた。


 生まれたままの彼女の若い肉体──

 彼女のお尻に、大きな痣のようなホクロがあることを、俺はなぜだか知っている。


「どうもこうもしないよ。

 俺はインポなんだ。君がどんなに魅力的でもなにもすることができないんだから……」


「そんなのおかしいよ!

 チョーさんが、どれだけ私のことを愛してるのか……私は理解しているつもりだよ!」


 ある意味、身から出た錆なのだ……


「勘違いさせたんなら、謝るしかないな……」


「もう、遅いんだからね!

 私、あなたのことが好き過ぎて、頭がおかしくなりそうだよ!!」


 そういうと、ナナコ女史は俺の右腕を取って、彼女の左胸に押しつけた。欲望に負けそうだ。


 震える指先で俺は彼女の敏感な箇所を鷲掴みにした。目線をむけると彼女の唇が震えていた。ナナコ女史は頬を紅潮させながら、俺の方に目をやった。その瞳が潤んでいる……彼女は喘いだ。


 嗚呼……わかっている……ドクン、ドクン、と心臓が鳴ってる、だけど、俺みたいな醜男を好いているなんて……大変、ご愁傷様……時計の針のように、俺の心臓は正確に時を刻んでいた。柔らかなこの感触を楽しみ続けられたら……どんなに幸せなのだろう……だけどそうはいかない……もう、終わりにしなければ……


 右手を胸元から素早く振り払った。「俺は君のパパの代わりはできないよ」

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