表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/76

2-22

 木々の裂け目から夜の空が広がっていた。星が今にも降りそそいできそうだ。


 泥道を走った。ステーションワゴン。俺たちをさらってきたミニバンが停められている。


 ひと足先にたどり着いていたゴリラ野郎が手をまわしていた。


 スライドドアからなかに飛び込んだ。

 次の瞬間、アクセルが踏み込まれ、そのままミニバンは発進した。


「おい、これからどうするつもりだ?」


「俺にもわからんよ」ゴリラ野郎がいった。「逃げきれるかどうかもわからない」


 奴の視線はバックミラーに釘づけになっていた。


 俺は振りむいて、後方を確認する。


 モーターバイクに跨った、迷彩服が俺たちのことを追いかけていた。


 またしても、見知った顔──シムラー。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ