表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/76

2-11

「どうかしたのか?」


「乳繰りあってる時間帯じゃなくてほっとしたよ」


「ゴキブリでも出たのか?」


「ちゃうちゃうとちゃいまんねん」


「それじゃあ、俺のことが恋しくなったのか?」


「まったく違うよ、チョーさん」レオギはラップトップをカパッと開いた。「これ見てよ」


 54%と表示されてる──悪夢の再来だ。


「俺のPCはアップグレードされてないぞ。なんでだ?」


「たぶんさー。ホテルのマザーコンピューターに10のアップグレードが侵入して片っ端から強制アップグレードを実行してんじゃないかな。チョーさんはケーブル繋いで使ってた?」


「抜いてた」俺は続ける。「簡単なスクリプトだけの作業だったから、繋ぐのも面倒だったんだ」


「それが幸いしたねえ~。もう、ここのホテルもマズいよ。別のところに移ろうよ。ナナコ女史も早く着替えて」


 その時、背後から声がした。薄気味悪い連中。

 いまどき、黒のマスクで顔全体を覆っている連中。銀行強盗かよ。奴らは俺たちに鉛の拳銃を押し当てる。瞬時に両腕をあげ、すみやかに降伏の意を示した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ