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始めまり
世界樹。
西暦2153年南極を探索していたイギリス人冒険家クリフトン ブラ
イアンのチームが到達不能極で発見した巨大な樹。高さは300メール超え、直径は1キロメートルに達している。冒険家クリフトンは発見した際にこう言い残している。
「大きな揺れが起こり、地面が割れた。そこから意識が無くなった。意識が戻り、辺りを見渡すと壁があった。壁は大きく最初は樹だとは判らなかった。同行した仲間も同じ思いだった。皆、突然現れた壁に困惑していた。」
世界樹はあまりに大きくそして、世界に魔素をもたらした。