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第6話 ほうらい探索 in中央図書館

結構書くのに時間がかかってしまった。

「使節団の皆さんおはようございます。昨日はよく眠れましたか。本日から4日間は日本,ほうらいについて知ってもらうため、わたくし佐藤が市内の案内をさせていただきます。」


バスの一番で立っているほうらい市職員がそう話す。


「本日はほうらい市立中央図書館に使節団の皆さんをご案内したいと思います。ほうらい市立中央図書館は市内にある16の図書館内で最大であり。蔵書数約60万冊を誇ります」


60万冊だと…我が国の王立図書館は約10万冊なのだからそれの6倍かしかも彼らの図書館は国ではなく、市の物らしい。日本の中央図書館となると何冊なのだろうか。


そのまま佐藤は話を続ける。


「この図書館には歴史的資料に小説,エッセイに児童文学など様々な本が収められています。皆さんご自由にお読みください。また図書館の司書に声をかけるときは翻訳魔法を用いるようにお願いします。また施設外に出るのはご遠慮ください」



80万冊とだけあってほうらい市立中央図書館は大きかった。この図書館は4階建てになってるようでそこら中に本が収められていた。


私としては日本という国も気になったが結局この世界に存在しないものよりもにいま我々の世界に出現して接触してきたほうらいについて調べることにした。


近くにいた司書にほうらい関連の書籍にはどこにあるか聞いたところ、海上都市ほうらいというコーナーがあり、そこにはほうらいに関する書籍が大量にあった。


調べてわかったことだが、ほうらいの人口は54万人とおおよそ220万人の我が国よりも少ないが、たぶんだが確実に我が国を滅ぼすことのできるだろう。ほうらいに配備されている軍は本書いていることを信じるとミサイルという鉄の塊を高速で的確にあてる武装を搭載した船を何隻も配備されてるらしい。


またこの都市は生活必需品に様々な工業製品,果てには軍需品まで生産することができるらしい。それらを作るための資源を自給できるのかと思ったのだが、そもそもこのほうらいは海底の資源を収集するために建設されたらしく、ある程度資源を自給できるらしい。


我が国にとってほうらいの生産力,技術力は魅力的なものだ。ただ力づくで手に入れるような無茶苦茶をしようとすれば逆に返り討ちにされると考えられるので、彼らが求めるものをうまく見極めるしか無かろう。


ほうらいついて調べるつもりだったが思った以上に日本の技術のほうに興味が言ってしまい、昼食後は自動車や鉄道,大量生産技術など我が国にはないような超技術を調べるのであった。


夢中で本を読みメモを取っていたらいつの間にか時間が来てしまい、またバスに乗ってホテルに戻るのであった。その日の夜,数人の使節団員の友人らと今日調べたことの報告会を行った。


私が説明したほうらいの具体的な国力,技術力に友人らは仰天してたし、私も友人らが熱く語る日本の歴史私も驚くのであった。
























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