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青き華よ希跡なれ  作者: 溶枸由 佳月
第三・五章,ベテルギウス
82/83

知らない間に……

僕は竜が祀られていたという地、ホーリー島へ2人を連れてやって来ていた。


「ていうか、幹部総出で来ちゃっていい訳?」


「それ、今更?」


「んだけどもさぁ」


ラコの疑問に応えたのは同じく幹部であるミヤだった。

銀髪で長い前髪で片目が隠れている、兎の女性の亜人。


「その為に色々対策してきたでしょ。

幹部候補の子達を筆頭に、僕達が居ない間より強くなる為にきちんと訓練するのと、人間側や中立組織(エイレネ)との実戦経験も積ませるって。

いつまでも僕達に頼りきりじゃ、所詮ただの雑魚に成り下がるだけだ。

そんなんじゃあ困るし、対抗し人間を殺すためにももっと強くなってもらわなきゃ。

それこそ僕を超えるぐらいの熱を持ってもらわないとね」


「相変わらずリーダーは厳しいこった」


「そんなことより……見て、興味深い光景が」


ミヤが指さすその先にはノエルとその仲間らしき人物、そして女の子が歩いていた。


「へぇ……人間様があの存在を連れて何やってるんだか」


「ラコ、あの子達を追ってくれる?

僕達は例の場所を探さなきゃいけないからさ。

そっちは任せたよ」


「はいよ。

監視するだけでいいの?」


「例の場所を見つけたらミヤをそっちに送るよ。

機を見計らってあの子……『■■■・■■■■』を回収してくれる?

あぁ、あとあの桃色の髪の人間は殺さないように」


「なんで?」


「僕の大事な友達の大切な人だからね」


ラコと分かれ、島を歩く。


「で、私にどうしろと?

特殊な力なんて持ってないよ」


「手に入れてもらうんだよ、道中で。

きっとこの辺に居るはずだから」


やって来たのは木々に囲まれた公園だった。


「手に入れてもらうって……()な予感しかしないんだけど」


「大丈夫。

君は気に入ると思うな」


そう言って、僕達は公園の中に踏み入れた。

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