無地
お久しぶりです。
安定の不定期投稿です。
人間の本質は限りなく孤独だ。
格の違いなんてものは勝手な妄想で
否定を恐れるために
定義ばかりを追い求めた末の結果だ。
存在を証明したいがための孤独を
在るべき姿で表すべきだろうが
証拠なんて提示出来ないままに
明確な事実は砂の中に紛れて忘れ去られる。
無理に心を押さえつけたゆえの孤独だ。
償いはしなければならない。
のばした手には誰かの肯定があるのに
愛のない言葉で返してしまった報いだ。
孤独を追い求めた末の孤独だ。
軍勢の中の私はただ1人で悩み続けた。
奮闘している仲間たちの背中を見て
戦うふりをしていただけなんだろう。
最後の日にあなたはただの孤独だ。
終わるはずだったものをわざわざ飲み込んだ。
警鐘なんて手遅れだとしり
告げることも辞めてしまったのが悪かった。
五回も繰り返した夏が終わるための孤独だ。
里の火はもう消え変えている。
霧の中を進む私に
夢を見させてくれる人達がいる。
私は孤独を背負って生きていく。
孤独を一緒に分かち合う勇者達に一言。
ありがとう。これからもよろしく。
良ければ感想どうぞ。