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縁の本棚  作者: 雪縁
121/306

本日の一冊 「あしたのあたしはあたらしいあたし」

「あしたのあたしはあたらしいあたし」【理論社】

        石津 ちひろ 詩

        大橋 歩   絵  

 

 まっ白な装丁の小さな詩集。

 石津ちひろ氏は「リサとガスパール」シリーズの訳者でもあり、ことばあそびのすばらしいセンスをもった詩人だ。


「あした」

 この詩は卒業生たちといっしょに朗読した詩でもある。

 そして、年を重ねるとともに、この詩の言葉は、じわじわと胸にひびいてくる。


 今日は落ちこんでいても、元気がなくても、あしたにはまたリセットできるあたしがいる。

 このことばを口にして、そう信じるだけで不思議と元気がわいてくるのだ。


 きょうは、このことばを自分自身に贈りたくて本棚に入れた。

 いよいよ、慣れ親しんだこの家とも、街とも、親しかった方々ともお別れだ。

 寂しい。 心がシュンとなる。けれど……。

 あしたのあたしはあたらしい。

 まっ白なあたしにリセットして、次なるステージに進んでいこうと思う。


   「あした」


 あしたのあたしは

 あたらしいあたし

 あたしらしいあたし


 あたしのあしたは

  あたらしいあした

 あたしらしいあした




いつもお読みいただきましてありがとうございます。

転居のため、ネットの整備が終わり次第、本棚を再開したいと思っています。

また、どうぞお立ち寄りくださいね。


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