表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/115

敵・用語紹介

【神】

様々な世界を管理しているが、直接的に世界に影響を及ぼすことは禁忌とされている。助言ならセーフ。ふざけた神が多いので真面目な神はいつも苦労している。


・ヨスガ


神の一柱。中間管理職であり、偉い神がやらかした漢字に意思をもたせるという実験の後始末を任された。もともとレンガが転移した世界を管理していたので、完全に巻き込まれた。平和であった世界であったので闘いを知らない者が多い世界をここまで立て直した苦労人。ケモミミに癒しを求めている。神なので疲れすぎて倒れることがないことがつらい。



・レアナ


神の一柱。新人の神(それでも百年単位)であり、別の世界から見込みのある人間をこの世界に招く。もちろん無理強いはしません。断ったらその会話だけの記憶を消しますが。見込みのある人間を探す傍ら、この世界をいろいろ見ている。時間の割合的には見ている方が長いが、現地調査ということで上手くごまかしている。



『神』

最初に意思を持たされた漢字の『神』。暴走していた力も収まりつつある。今は新たな神の一柱として頑張っています。大聖堂と漢字の所有関係のシステムを作ったのはこの人。この世界に存在しているので主人公たちの前に現れる可能性大。



【敵(漢字含む)】

・『鼠』


ドブネズミのような姿をしており、本体を倒さない限り永遠に増え続ける。ちなみに何もしないと一年で世界はネズミだらけになります。今はフォルとして栗鼠の姿で頑張っております。



・チンピラとその取り巻き


今は改心しているので前回のほうを参照ください。



・『毒』

 

かなり昔から現れては人を殺していた漢字。殺しを楽しんでいたわけではなく、『毒』としての性質に従ったので、積極的に殺していたわけではなかった。己を殺せるような強い者を探していた。散布するタイプの神経毒と体にまとわらせた溶解毒を使っていた。近・中距離戦ではほぼ無敵。遠距離から攻撃されたらほぼ逃げる。そういうのは強い者がやることじゃない。強い者は正々堂々と闘うものである。



・『家』


闘いばかりの人間では決して攻略できない漢字。人に家では休めと教えるために存在していた。馬車は家じゃなくて車だって?キャンピングカーを想像しなさい。



・ヒシバ


所有漢字:『屍』

所有スキル:水魔法 火魔法

状態異常:なし


結局なんでこんなことをやったのか明かされなかった人。いつか理由は判明するのでお待ちください。精神力が高かったため、レンガが使った毒はすぐには効かなかった。強力な毒でも麻痺程度に弱まるほどなので、操れるゾンビはかなりいたが、集まりきる前に主人公たちに敗れた。ドラゴンを倒すのには苦労したはず。魔法を使うのに杖で肉弾戦もできるすごい人。


-しかばね-『屍』

所有スキル:屍術 ??? ???


-屍術-

死体をゾンビ化し、操る。高度な命令になるほど操れるゾンビの数は少なくなる。保漢者の強さに応じて操れる数は変わる。



・『鬼』

人間を殺し犯すことを楽しんでいた漢字。もともとこの世界にも鬼はいたのだが、『鬼』よりも小さく弱かったため(ゴブリンを想像してください)、すぐに『鬼』に滅ぼされ、『鬼』が鬼として扱われるようになった。族長、三人衆がいてさらに一族とし鬼が存在し一族となっている。近くの村から男は殺し喰い、女は攫って鬼の子供を孕ませていた。近くの村が無くなったなと思ったら違う場所に移動する。移動に仕方は漢字としての何か不思議な力でパッと消えてパッと現れる。一度に殺さず、長年搾取することもある。今回はそのパターン。

鬼はみな何かしらの力を持っているのだが、多くがそこまで強くない(嗅覚が鋭いから声が少し大きいなど直接戦闘に役立つものは少ない)。能力の強弱は母体に関係するとかしないとか。


・ブラハ


鬼族の今代の族長。闘うことが好きであった鬼。身体を武器化させ闘う。力任せで闘っていたため剣術などを学んでいればもっと手ごわくなっていた。死ぬその瞬間まで父親の影が心にあった。自分と闘った者のみを食べるため、食事のときは毎回闘っていた。


・ゼラ


三人衆の一人。戦闘力は鬼よりも少し強い程度。指揮能力に優れ、咆哮は精神異常回復、能力向上、命令があったが、自分の弱さを感じていたため、剣術の稽古はしていた。だが、その成果は見せる前に雷に打たれ死んだ可哀想な鬼。鬼の中でも真面目な方であるが、結局は人を喰っていたため人類の敵。


・ザンガ


三人衆の一人。かなりの馬鹿で、なまった言葉を使う。だが、その攻撃力と再生力は脅威。頭が悪いことはわかっているので、すべてジブにやることを教えてもらっていた。頭が悪すぎてたまにジブを人と間違えて殺すことがあった。そのたびに「しょうがないですねえ」とジブに言われていた。


・ジブ


三人衆の一人。頭脳派で鑑定、魔法を使える。鬼としての能力は分裂、ストックである。皮を剥いでいたが、双子を怖がらせるパフォーマンスであったため本当はもっと早く分裂できた。子供が好きで、泣かせながら食べるのが趣味。


・ガラ


鬼族の元族長でブラハの父親。能力は身体がめちゃくちゃ硬い。硬いだけなのでより強力な攻撃ならば通るが、そんなのはめったにいない。息子にはやく自立してほしかったが、結局面倒みてしまうのは親の愛なのだろうか。ブラハの母体は武器系の漢字を持っていたような気がするなあと最近思い出す。鬼族の寿命は人の倍ほどで180歳に入ろうとしていた。。



・『村』


まだ攻略されていない漢字。いずれチンピラ主役のを書きます。



【用語】

・漢字


意思を持った存在で、世界中に散らばってそれぞれ活動している。悪事を働くものや何もしないもの、何がしたいのかよくわからないものなどがいる。系統がいくつかあり、攻略前は、

・武器型 己を扱える人間を求めている。人間の形態をしており、その武器を使ってくる。倒せば攻略が多い。

・動物型 単独で行動するものや群れで行動するものがいる。本体を倒せば攻略できる。

・幻獣型 動物型よりも強力で特殊な力を持つものが多い。『鬼』はここに入る。攻略法はそれぞれ異なる。

・具象型 それぞれのテリトリー内での行動が攻略に繋がる。『家』や『村』がここに入る。

・属性型 その属性において特化したもの。『火』であればすべてを燃やし尽くすほどの火力やマッチほどの火種も操れる。『毒』がここに入る。

・天災型 攻略後は属性型もここに入るが、攻略前は分かれる。天気に関わり、その地域ではずっとその天気が続く。生物が住みにくい場所となることもある。

・人型 攻略の必要はなく、最初から保漢者に備わっている。

・その他 上記では分類できないものが多く、今後も系統は増えていくと思われる。

このように分かれ、攻略後も以下のようになる。

・武器型 その武器の習熟度を上げ、戦闘系の能力を覚えることが多い。

・動物型 動物を召喚し使役できる。他にもその動物の力を得ることがある。

・幻獣型 動物型と同じ。

・具象型 漢字により能力は異なる。直接戦闘に関係する能力は少ない。せいぜいが補助である。

・天災型 『火』でなどの具象型であれば魔法よりも強力なものを操れる。天気関係なら天気を操る。天気関係は大きく変えるならかなりの精神力を必要とする。

・人型 身体の部位を模し、その部位の能力は大きく上昇する。内臓は一部を除き、多くが外れとされている。全身にある部位の漢字ほど強力になりやすい。

・その他 これも具象型と同じく能力は千差万別である。


漢字を所有すると、一つ目の能力は最初から使える。二つ目は成長次第で、三つ目からは才能や運も必要とする。また、別の漢字と組み合わせることで強力な能力となることがある。



・ステータス


『神』が生み出したもの。成長を促し、それを見れるようにしたもの。だが、『神』の手が回らなく、具体的な強さは記載されていない。漢字、スキル、状態異常のみである。スキルは極めきったものしか記載されないので、武器スキルが記載されることはまずない.

精神力は漢字、魔法に使われ、精神系など直接攻撃でない漢字は精神力の大きさで耐えることができる。精神力が上がると、戦闘への恐怖が薄れる。ルナが闘えるようになったのはこれのおかげ。



・大聖堂


『神』が生み出したもの。大きな街には必ずあり、小さな部屋で適性試験を受ける。『神』が管理しているため大聖堂は繋がっているので、どこそこの街に行かなければこの漢字の適性は受けられないということにはならない。保漢者が死ぬと所有していた漢字は大聖堂に戻る。そのため金を持つ人間は定期的に適性を受けに来る。ちなみに成人すると一度だけ無料で適性試験を受けることができるのだが、それを知らないものは多い。



・ギルド


これも『神』がつくったのだが、偉い人しか知らない。多くの職員はその偉い人たちがつくったのだと思っている。冒険者になるのは無料である。S~Gまでのランクがある。Sは国に数人いるかいないか、Gは駆け出しの新人程度の強さである。魔物退治はEからがおすすめされる。クエストを受けると詳細はステータスに映るが、鑑定を持たない人間は鑑定板で見ないとわからない。冒険者や他の人間からの報告を聞き、クエストを発行する。



・人種

 

人族や獣人、エルフなどがいるが、圧倒的に人族が多い。まとめて人間と言われることが多い。それぞれで生活をしているのだが、獣人のみ突然他の人種から生まれてくるので、忌み嫌われることが多い。獣人はその動物により他の人種よりも特殊な力を持つ。鬼族もいたが、『鬼』に滅ぼされた。どこかで生き残っている可能性もあるが。



・魔法


魔術や魔法と言われるもの。魔導士協会では日々魔法の使い道を研究している。魔法は使ううちに新たな魔法を覚える。使えない人種も存在する。



・魔物


『魔』が生み出したもの。本体である魔王を倒さないかぎり増え続けるが、魔物自体はそこまで強くない。かといって油断すると殺されてしまうこともあるが。


まだ何かあったかな

あれば教えてください。追加します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ