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突撃!隣の紅魔館!

「あのー…門番さーん?」

「起きてくださーい…」

こんにちは、夜桜です。

今、おっきな紅いお屋敷の前で門番らしき人に話しかけています。

でも、全ッ然起きませんね

「Zzz…(*´~`*)。o○ ムニャムニャ…寝てないですよ…zzZ…」

「!?寝言か…焦らせんなよ…っと!危ない危ない」

私、たまに毒舌になります

………まだ起きませんね

……こうなれば……

「突撃!紅魔館!………あれ?紅魔館って?」

うーん…紅魔館ってどこでしょうか…

どこかで聞いたことあるんですが……

思い出そうとすると頭が痛くなってきました…

『……さく…ら……こう………駄目…』

!?この声、聞いたことあるんですが!?

とゆーか私の声そっくりなんですが!?

『さく………から………私の……気だから……』

えーっと…とりあえず、入ります

「お邪魔しまーす…」

パチン

音がした。

「貴女はだ…れ…!?」

メイド服を着た人が出てきました

見たことあるような……

「貴方様は…!?なんで!?」

なにを言っているんでしょうか…このメイドさん

「なんのことですか?門番の人に話しかけて、起きないのでなかにはいって道を聞こうとしたのですが…」

「そ…そうですか。私は『十六夜咲夜』といいます」

「私は夜桜。『桜』って名前で夜が好きなので夜桜と呼ばれてます」

「ご丁寧に有り難うございます」

「いえいえ」

「それで、貴方の苗字は?声も聞いたことがあるんですが…」

「苗字?…うっ!?頭が…えっと…すみません苗字は覚えてません…思い出そうとすると頭が痛く…」

「そうですか…」

「とりあえず、お嬢様の部屋に連れて行きますね」

「わ、わかりました…」

凄い長い会話シーンでしたね(め、メタイよ!?桜!?)

『苗字は?』と聞かれて『スカーレット』と答えそうになったんですよね

スカーレットって苗字なわけないので拒絶したら頭が痛くなりました…

と、考えながら歩いていたらついたようです

「ここがお嬢様のお部屋です」

コンコン

「お嬢様、咲夜です」

「入って良いわよ」

「えっと…失礼しまーす…」

「私の名前は『レミリア・スカーレット』よ…!?桜!?」

「え!?なんで私の名前知ってるんですか!?」

「…やっぱり桜様でしたか」

「ええ…紅魔館の危…」

「や、やめて!」

「やっぱり拒絶反応が出るのね…」

「ですね」

「とりあえず、桜。」

「は、はい…」

「地下室に行きなさい」

「え!?わ…わかりました…」

「咲夜、ついていってあげて」

「かしこまりました。お嬢様」

きょ、拒絶反応?

な、なんで私の名前を知ってるんですか!?

さっぱりです…

























まだ、知らなかった



桜も、レミリアも、咲夜もみんな

桜が紅魔館の地下室に行っては行けないことを…

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