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マレビト来たりて  作者: 安積
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序章

他の方々の作品に触発され、どうしても異世界トリップが書きたくなりました。

丁度良いので、年明けを契機に始めてみることにしました。

どうぞよろしくお願いします。

序章


勢い込んで家を出た、初出勤のその日。

慣れないスーツに着られてる感は否めなくても、それでもやる気だけは一杯で。

意気揚々と家を出た。

ほんの少しの不安と緊張とそれに勝る多大な好奇心を胸に。


それなのに。




どうして私は異世界(ここ)にいるんだろう?




意外に落ち着いてるもんだよねぇ。

ただの娯楽でしかなかったファンタジー小説もこんな風に役立つことがある訳か。

予備知識も何にもなしにいきなり異世界に来ていたらきっとパニック起こしてただろう。

もしかして、昔から神隠しの話があったのってこういう現象に巻き込まれる人が実際にいたからなんじゃないかな?

となると、あくまで楽観的な予想に過ぎないけれど、場合によっては帰れることもあるわけで。

でも逆に言えば万が一どころでなく低い確率だけど、ここから更に別の世界にいっちゃう可能性もあるわけか。

二度あることは…ともいうし、とりあえずは帰れるかもしれないけどこの世界での生活の目途をつけることが重要かな?


となれば、まずは職探しか。


……結局、辛い就活から逃れられてもまた職探しな訳ねorz

この世界にハローワークみたいなものはあるのかな?




異世界初日。

訳の分からぬままに保護された神殿で、空に浮かぶ7つの月に眩暈を覚えながらも、微妙に現実逃避をした脳は眠りという精神安定剤の補給に異議を唱えはしなかった。


年内完結を目指して頑張ります。

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