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Youはなぜ異世界に?

めちゃくちゃ期間空いてしまい申し訳ないです!今回は少し私の趣味(意味深)が入っているので苦手な方はお気をつけください。

『えっとね、私が死んじゃった後になんか天国みたいなところで神様に合ったんだよね。』

ふむふむ

『それで世界を救って欲しいーって神様に言われてこの世界に転生したみたいな感じ!』

「えぇ、なんか雑くないか?まぁでも要はこっちの世界に来て元気にしてたってことでいいんだよな?」

再開した経緯はどうあれ元気に生きている結衣を見れてよかった

『まぁそれで転生した時に転生特典的なものを貰ってね、こっちの世界の私の職業が"術師"ってやつなんだけど、その"術師"には式神っていう相棒が必要らしいんだよね。』

「あー...」

何となく察したが話を聞き続ける

『そしてその転生特典が強い式神を召喚できるって効果で、狐の女の子がいたからその子がいい!って思いながら召喚したら…』

「何故かその狐の女の子の姿になった俺が召喚されたと言うことか。」

なんでそうなったのかは分からないが考えても無駄そうだ

それよりも…

「あ、あの、結衣…」

『どうしたの?』

「女の子のトイレってどうするんだ///」

話に夢中で気づかなかったが俺は机の上にあった水をもう4杯も飲んでいた

『え、えぇ!?えっと、そのぉ、ここの宿おトイレ外にしかないんだけど私が一緒に行っても?』

なんてことだ!妹と一緒にトイレに行くなんて恥ずかし過ぎて死ねるぞ!

「場所だけ教えてくれ!もう漏れそう…あ」

ポタポタ

ショワー

「あ、あぅ///止まってぇ///」

最悪なことに俺は妹の前でおもらしをしてしまった

ぺたんと女の子座りで床に座るその姿は悲しいことにおもらしして泣いている女の子そのものだった

『わぁあああ!泣かないでお兄ちゃん!いまタオルとかとってくるからね!』


3分後


『えっとぉ、話の続きは聞けそう?』

「しくしく、もうお婿に行けない(т-т)」

『今は女の子だからお嫁じゃない?』

結衣の空気を少し読めないところも全く変わっていなかったか

「とりあえず明日にしないか?俺もう話聞けそうにないわ…」

そうして俺はベッドに入り枕に顔を埋めた

『…なんかお兄ちゃん女の子らしくなってるような?』

そんな重要な言葉すら耳に入ってこないくらいにはショックだった

異世界に呼び出され狐の女の子にされた挙句妹の前でおもらしするなんて

「もうやだ引きこもりたい………」


――――――――――――――――――――――


なんだかお兄ちゃんがおもらしした時本当に女の子みたいな反応をしてたのがちょっと気になるな

『もしかしたらお兄ちゃんの意識が体に引っ張られてるのかも?』

一応術師である私はお兄ちゃんの心を少し読むことが出来るけど今はまだやめておこう

それになにより

『お兄ちゃん可愛かったなぁ♡私にもあんな妹がいればよかったのに…』

そんなことを思いながら私はお兄ちゃんの隣で眠りについた

いかがでしたか?やっぱり男の子が女の子になるのって可愛いと思います。今度はちゃんと真面目な話を書くつもりです。それではまたいつか。

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